【行事名】 海浜植物と磯の動物観察(名古屋支部・知多支部交流研修)
【日 時】 2009年5月31日(日) 9:30〜12:15
【場 所】 集合場所:常滑市鬼崎港
【天 気】 曇り⇒晴れ
【参加者】名古屋支部から13名 知多支部から7名
【内 容】
天気予報では午前中雨のなっていましたので、傘を差しての観察とあきらめていました。ところが集合時間直前に雨が止み、天気も気持ち良く、名古屋の皆さんを迎えてくれました。北西の少し風が吹き始めましたたが気持ちよく観察することが出来ました。
観察は、鬼崎港近くの砂浜を散策しました。行きは主に植物の観察をし、戻りは波打ち際を歩いて打ち寄せられたものをを観察しました。ちょうど海浜植物の花がたくさん見られる季節で、当初の目的が達成でき、楽しく快適な交流観察会が出来ました。
観察した植物などは以下の通りです。(記・降幡)
【観察した生き物】 本日と同じ場所での生き物(動物)…5/24 の自然観察会にて
◎植物
ハマエンドウ、オカヒジキ、ハマヒルガオ、ハマボウフウ、ハママツナ、ダンチク、コウボウムギ、コウボウシバ、ビロウドテンツキ、ハマダイコン、ツルナ、マルバアカザ、ホソバハマアカザ、アメリカネナシカヅラ(外来)、ホコガタアカザ(外来)、コマツヨイグサ(外来)、オオフタバムグラ(外来)
◎昆虫
コクワガタ…陸上の漂着木にとまっていました(理由?)
◎貝…波に打ち寄せられていた貝殻
1アカガイ 2サルボウガイ 3ハイガイ 4トリガイ 5マガキ 6エゾカサネカンザシ 7カコボラ 8ナミマガシワ 9ウチムラサキ(オオアサリ) 11シマメノウフネガイ 12イボニシ 13マテガイ 14バイガイ 15ツメタガイ(ウンネ) 16シオフキ(ジイジイ) 17カガミガイ 18アサリ 19ニシキガイ? 20アカニシ 21マガキ 22ホタテガイ 23バカガイ
◎その他
スナジクズタケ(ヒトヨタケ科)
【観察会の様子】
【左】顔合わせのあいさつ 【右】ツルナの味はどうでしたか。
【左】ツイメタガイの置物を撮影 【右】海岸で拾った貝殻の名まえを解説しています。
【観察会続き】
【左】お別れのときは晴れてきました。
【右】ツメタガイセット。外回り、卵(スナジャワン)。丸いのがツメタガイ。ツメタガイが会に穴を空けて食べた後。
【左】自己紹介
【中】ハマエンドウの観察
【右】ハマヒルガオ観察
【左】ハマボウフウ観察…果実の付き方の仕組み
【中】手触りや噛んで味見も大切な観察
【右】オカヒジキ観察
【左】ハママツナ観察
【中】肉眼でしっかり観ると同じぐらい写真も大切
【右】ハマボウフウ試食
【左】漂着物の観察
【中】ダンチク観察
【右】ハマヒルガオに取り付いたアメリカネナシカヅラ(外来)
【左】ハマヒルガオ
【中】コウボウムギの雌株
【右】コウボウムギの雄株
【左】ハマボウフウ
【中】海浜植物
【右】ハマエンドウ
【左】ハマダイコン
【中】ハママツナ
【右】ツルナと花(右)
【左】オカヒジキと花(右)
【中】マルバアカザ
【右】コウボウシバ
【左】ビロウドテンツキ
【中】ホソバハマアカザ
【右】ホコガタアカザ(外来)
【左】コマツヨイグサ(外来)とオオフタバムグラ(外来)
【中】キミガヨラン(外来)
【右】ツルナの葉裏…水滴のようでまったく違うモノ…私たちでは分かりませんでした
【左】スナジクズタケ(ヒトヨタケ科)
【中】イシガメの死体が漂着
【右】シラスウナギ
【左】スミウキゴリ?
【中】コクワガタが海辺に散歩に来ていました。
【右】カコボラ
【左】1アカガイ 2サルボウガイ 3ハイガイ 4トリガイ 5マガキ 6エゾカサネカンザシ 7カコボラ 8ナミマガシワ 9ウチムラサキ(オオアサリ) 11シマメノウフネガイ 12イボニシ 13マテガイ 14バイガイ 15ツメタガイ(ウンネ) 16シオフキ(ジイジイ) 17カガミガイ 18アサリ 19ニシキガイ? 20アカニシ 21マガキ 22ホタテガイ 23バカガイ
【右】蒲池海岸に漂着したゴミの山