【行事名】 持ち寄り会
【日 時】 2008年8月24日(日) 9:30〜14:40
【場 所】 阿久比町中央公民館「研修室」
【天 気】 晴れ
【担 当】 榊原 靖
【参加者】 名
(会員:浅井、大矢、榊原靖、関、竹内秀、中井康、永田、平松俊、降幡、牧野、南川、森田博、森田琢、吉房)
【内 容】
※今回は、文字中心で、「持ち寄り会」の趣旨や様子を紹介します。
<持ち寄り会とは>
20年以上も前から開催されている室内研修会です。当初は、名称のとおり、会員が色々なモノ(外国のお土産も含む)を持ち寄り、見せ合って、あ〜だ、こ〜だと見識深い(?)おしゃべりを交換していたものです。
昨今は、午前中に会員の2名が講師なって、実践報告をします。昼食をはさんで、午後は、パソコン研修が定番となっています。また、差し入れ歓迎の会ですので、庭や畑で採ってきた野菜や果物が持ち込まれる場合が多いです。
<今回の日程>
午前:「COP9に参加して」
「スクミリンゴガイの調査について」
午後:「パソコン研修」
<お話しの概要>
1.「COP9に参加して-2008年5月 ドイツ・ボン-」(石原 洋一)
石原さんからドイツのボンで行われたCOP9(生物多様性条約第9回締約国会議)に参加された様子の報告がありました。参加者にはIDカードが発行され参加者の行動管理がされたみたいで、その見本を見せていただきました。
本会議では森林の生物多様性、海洋及び沿岸の生物多様性、気候変動の生物多様性との関係、遺伝子組み換え、資源の配分などが話し合われ、単に生物だけの問題だけではなく途上国との格差の問題も話し合われたそうです。
イベントとして、会議が無い土・日曜日等に参加者が日帰りまたは1泊の日程でボン周辺の生物多様性に関わる場所を視察する事も行われたそうです。
2.「スクミリンゴガイの調査について」(降幡 光宏)
スクミリンゴガイの調査は、我が愛知県自然観察指導員連絡協議会の県内一斉調査です。
昨年の調査は、オオキンケイギクでしたが調査不十分でした。これは、県協議会でただ呼びかけただけで調査割り当てをしなかったためです。もっと酷かったのは簡単な調査なのに県協議会の役員も調査に参加しなかったことです。
以上のことを反省に知多支部はメッシュを設け、地区担当を割り当てて行うことにしました。さらに、スクミリンゴガイが生息している知多市の地域文化センター近くで現地確認を実施し、同定の観点を研修することにしました。
3.パソコン研修会
近年、毎回この研修をしています。ヤリ方を知っている人が個別に教えるという形で、先生役が4,5人、生徒役が6,7人といったような研修です。
本来、ここでの一番の目的は、画像を編集(容量縮小等)して、メールに添付したり、活動報告をネット上から送信したり、掲示板に写真入りで投稿したりすることができるようにするためです。できるようになってしまえば、その人にとっては簡単な操作なのですが、生活に直結していないせいか、なかなか、モノにならないのが現状です。
【研修会の様子】