「自然観察指導員講習会」

平成15年11月1日(土)〜3日(月)
会場:犬山国際ユ-スホステル


 愛知県での開催は、今回で14回目の開催だと思います。「自然観察指導員講習会」は人気のある講習会で、応募者が定員の3倍位だったそうです。それだけあって参加者は熱心に受講されていました。参加者の中には私たち「知多自然観察会」会員で、今までにこの講習を受講してない人も参加しました。
 この講習会は日本自然保護協会が実施しているもので、講習会修了者は"自然観察指導員"の資格が得られます。
 講習会の目的は、単に生き物の名前を覚えるというような内容ではありません。まず、マクロで自然をながめて、自然のしくみを知ること。そのためには五感を最大限働かせて、自然を観察すること。また、さまざまな角度から自然を観察をすることにより、自然の偉大さ、大切さを知ること。そして祖先から預かったこの自然を守って子孫に引き継ぐことの大切さを理解・習得することを目的としています。
 自然観察指導員講習会の案内http://www.nacsj.or.jp/event/shidoin/shidoin-index.html
 以下、当日の活動内容を紹介します。
 
【左】昼間、フイルドで野外実習を十分した後、夜遅くまでたっぷり室内講義を受けました。
【右】カエデの下で生き物のつながりについて話し合っています。

 
【左】身の回りで取り上げられている生き物について、私達とのかかわりを考えています。
【右】森の外と中の土壌について、保水力の違いなどにより生き物の生活条件を考えています。

 
【左】意見発表をグル−プで行なっています。
【右】早朝から野外実習を行なうために、テ−マ探しとプログラム作りをしています。

 
【左】野外実習前の、たのしい朝食です。
【右】野外実習のグループ分けが行なわれています。少し雨が降り出しました。

 
【左】腕章が渡されていよいよ実習です。
【右】真剣に取り組んでいます。

 
【左】全員登録完了し、最後講義で指導員は「今日から始動開始を」と励ましのことばがありました。
【右】協会発行の本販売もありました。とりあえず「自然かんさつ学入門シリーズ」「フイルドガイドシリーズ」などいかがですか。


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