【行事名】 「灯火に集まる虫と鳴く虫の音を聞こう」

【日 時】 2021年7月23日(金) 19:00〜21:00
【場 所】 東浦町 高根の森
【天 気】 晴れ
【担 当】 水野恭、水野利
【参加者】 一般:67名(大人 30 名, 子供 37 名)
             (指導員:岩本、竹内秀、田中央、牧野、水野利、森田)
【内 容】
 今年は梅雨に入るのが早く、記録的に梅雨と言われる時期が長かった。とはいえ、晴れの続く時期もあり例年通りといったところか。樹液の出ている木もあったが、カシノナガキクイムシによる食害によるものか太いコナラの木のわりに樹勢がないなとも感じられた。とにかく今日はカブト、クワガタの人気の昆虫たちよりも人の方が多い観察会となった。ちょうどオリンピックの開会式の夜とも重なり、参加者もそんなに伸びないだろうと予想していたのとは裏腹に、いつもは参加者の数でちょうどよい駐車場が、入ろうとする車で渋滞。公園を利用していない人の駐車が多いことに改めて気づかされるとともに、「これは困った」と、観察会を始める前から頭を抱えるという数少ない体験をした夜となった。
 蚊はいつものように人にぶつかるようにして集まってくる。梅雨明けして連日の猛暑なのでキセルガイがさかさまになって木の割れ目に陰を探すようにしてついていた。アリやキマワリ、ヤマトゴキブリ、ムカデは闇夜の中でも普通に生活している。そして、暗闇の中でも虫たちのレストランは大盛況。カナブン、ノコギリクワガタ、コクワガタ、カブトムシ。子供たちばかりでなく、お父さん、お母さんたちも童心に帰って歓声が上がる。スズメバチという招かざる客もいたがタモの威力には勝てず去ると、大きなカブトムシが子供の手に。やったあ!と、いいなあ!と両方の声が聞かれた。
 カマドウマ、マカラスヨトウ、コロギス、など毎年見られるものはいなかった。昆虫に詳しい指導員によると、人が多すぎて飛べるものはさっさと逃げてしまうのだとか。ニイニイゼミの羽化が始まっており、誰もがうっとりした。灯火採集の幕に集まる虫たちが案外少なく、アオドウガネやドウガネブイブイのなじみの顔が少し見られた。                    (記・竹内秀)

【観察した生き物】
◎昆虫
 ガガンボ、キマワリ、ユミアシゴミムシダマシ、カナブン(大量)、ウスバカゲロウ、スジコガネ(杉を食す)、アオドウガネブイブイ、ドウガネブイブイ、カブトムシ、コクワガタ、ノコギリクワガタ、ヤマトゴキブリ、モリチャバネゴキブリ、クロゴキブリ、ハサミムシ、ムカデ、ウスバカミキリ、ミヤマカミキリ、オオシマカラスヨトウ、ナガシロシタバ、ビロウドナミシャク、ニイニイゼミ、クマゼミ、アブラゼミ、ゾウムシのなかま、

【観察会の様子】



【左】始めのお話 満員御礼    【右】誘蛾灯をセットしてナイトハイクに出発


【左】ニイニイゼミの羽化      【右】ノコギリクワガタ


【観察会続き】


【左】駐車場は満車   【中】危険な生きものへの注意   【右】ナイトハイキング


【左】カブトムシ発見   【中】クワガタムシ 捕れた   【右】誘蛾灯前で、捕れたクワガタムシ・カブトムシ じゃんけん

観察した生きもの

【左】アブラゼミ   【中】アブラゼミ 抜け殻   【右】ニイニイゼミ


【左】ニイニイゼミ 抜け殻   【中】同左   【右】ムカデの餌食になった羽化クマゼミ


【左】ノコギリクワガタ   【中】同左   【右】キマワリ


【左】カナブン   【中】カナブン   【右】ドウガネブイブイ


【左】アオドウガネ   【中】アオドウガネ   【右】ミヤマオビオオキノコ


【左】コメツキムシ   【中】エンマコガネ   【右】


【左】サビヒョウタンゾウムシ   【中】同左   【右】同左


【左】ウスバカミキリ   【中】   【右】


【左】ウスバカゲロウ   【中】ホソヘリカメムシ   【右】


【左】   【中】ヤマトゴキブリ   【右】モリチャバネゴキブリ


【左】   【中】   【右】


【左】   【中】   【右】



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