【行事名】 東海市 大池公園のキノコ観察会  ●東海市施設管理協会

【日 時】 2020年 10 月 18 日(日)  9 : 30 〜 11 : 50
【場 所】 東海市 大池公園
【天 気】 晴
【担 当】 降幡、吉房
【参加者】 一般 大人6名、子供2名  協会 2名
      (指導員:浅井一、降幡、吉房、)
【内 容】
 コロナのため参加者はマスクをかけ、手の消毒をしてソーシャルディスタンスをとっての着席である。
 はじめに管理協会の方から公園の諸注意、次に観察会担当からヤマカガシやスズメバチへの対応に付いての注意があり、続いて本日の本題であるキノコについてつくりや採集の仕方についての説明があった。キノコについての知識が豊富で、キノコを拡大した図を利用して説明するので、分かりやすく参加者が興味をもって熱心に聞き入った。
 入り口のケヤキの木に昨年まで立派なコフキサルノコシカケが生えていたが、今年は取り払われてしまい大変残念だった。コロナのため今年の募集人数が少ないので、キノコを見つける度の説明が全員によく分かった。昨年は見つからなかったホコリタケが見つかり、埃のように吹き出す様子に皆さん感心していた。
 子供さんを連れたお母さんがキノコを見つける度に「触ってごらん」と促している姿に感心した。名前にこだわらず感触から学ぶのは観察会で最も大切なことである。こうして育った子供さんは「図鑑で見たから知っている」と言う子にはならないことでしょ
 昨年まで立派なコウヤクタケ(幅10p長さ25p)が付いていたサクラの木に、今年は見つからず残念だった。 (記:吉房)

【観察した生き物-キノコ】
 クジラタケ、ヒイロタケ、アラゲカワラタケ、カワラタケ、ツヤウチワタケ、ツルタケ、チチアワタケ、アシグロタケ、クロハツ?、アラゲキクラゲ、アカハツ、オオチリメンタケ、ニセシロハツ、オオワライタケ、コフキサルノコシカケ、ホウロクタケ、チャカイガラタケ?、ホコリタケ、スエヒロタケ、ムジナタケ、カイガラタケ、 ヌメリイグチ、オチバタケの仲間、チャヒラタケ、イヌセンボンタケ、ウラベニガサ

【観察会の様子】

【左】サルノコシカケ発見しました。    【右】ヒイロタケ


【左】ツルタケ              【右】チチアワタケ


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