【行事名】
「アサギマダラに会おう」 ●東海市施管協
【日 時】
2020年10月11日(日) 9:30〜11:30
【場 所】
加木屋緑地
【天 気】
晴れ
【担 当】
吉川洋、平松俊
【参加者】
一般 大人15名、子ども20名
(指導員:浅井一、門脇重、榊原正、田中央、平松俊、福岡、古川、吉川洋)
【内 容】
2,3日前の台風の予報では開催が危ぶまれたが、進路がそれて秋晴れとなった。
南駐車場の最寄りの"あずまや"で開会式。ここにはアサギマダラに来てもらうためたくさんのフジバカマが栽培されている。花は一分咲き(?)。ここには観察池もありこの周辺でアサギマダラの飛来を期待しながら色んな生き物を観察。
時間が来たので上のフジバカマ栽培地(展望台付近)へ移動。ここでもアサギマダラの姿は見られず、元の"あずまや"へ戻り閉会式。
参加者の親御さんがアンケートを書き終え提出し、幾つかの家族が帰ったころに一匹のアサギマダラがやって来た。近くのフジバカマの花まで近づいたが反転して飛び去ってしまい、しばらく待ったが来なかった。もう少し早めに飛来があれば、皆んなが見ることができたのに…と思ったものでした。
ところで、終了後、野草好きな指導員が草刈り機で刈られたヌスビトハギを持ってきた。この草を栽培することはないので野生種。ここには、まだ、昔の里山が残っている証拠でした。
また、展望台での景色は素晴らしかったが、結構な登り坂であり日頃運動不足の老体には久しぶりの刺激となった。 (記:榊原正)
【観察した生き物(昆虫)】
ヤマトシジミ、ウラギンシジミ、キチョウ、アオスジアゲハ、ヒメアカタテハ、アサギマダラ(1)、チャバネセセリ、シロオビノメイガ、オオシオカラトンボ、ナツアカネ、オンブバッタ、クルマバッタモドキ、コバネイナゴ、ホソヘリカメムシ、マツモムシ、コアオハナムグリ、ナナホシテントウ、コスナゴミムシダマシ、キイロホソガガンボ、オオハナアブ、キゴシハナアブ、ホソヒラタアブ、ナガヒメヒラタアブ、ハラビロカマキリ、チョウセンカマキリ、 など
【観察会の様子】
【左】始めの挨拶とお話。広がって並ぶ 【右】フジバカマ。このような株(?)がアチコチにある
【左】フジバカマの説明 【右】孫が触れないのでジージがつかんで、それをママが撮る
【観察会の様子-追加】
【左】ナツアカネ 【中】ジョロウグモ 【右】ワレモコウ ※植栽。一株。
【左】オミナエシ ※植栽。一株。他の株は草刈り機で知らずに伐採 【中・右】イヌマキの実の説明
【左】展望台。名古屋駅の高層ビルがクッキリ見えた 【中】一方の観察池はメダカのみ 【右】もう一方はカダヤシのみ
【左】池に入れてあった外来生物捕獲用トラップを観察 【中・右】トラップ内にいた生き物(ウシガエル アメリカザリガニ)
【左・中・右】 観察コースの紹介(一部)
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