【行事名】 秋の虫を探そう 主催 東海市施設管理協会 

【日 時】 2020年09月19日(土) 09:30〜11:30
【場 所】 集合:大池公園テニスコート前P
【天 気】 晴れ
【担 当】 平松俊、森田
【参加者】 一般28名 (大人14名、子供14名)、主催者(2名)、取材(1)
      (指導員3名:浅井一、平松俊、森田)
【内 容】
 過去2年間は雨天中止でしたが、今日は秋雨前線が南に移動し好天に恵まれました。コロナ禍で公園での行事は殆ど中止になりましたが久しぶりの行事開催となりました。(管理者言)
秋の虫探しはバラ園脇の草地、中継地点トイレ横の草地、菖蒲園の3ヶ所で実施しました。草地ではエンマコオロギが最も多く、ミツカド、オカメも採取されました。バッタ類ではショウリョウバッタが多く、マダラバッタ等も散見されました。
キリギリス類はササキリ等が散見されました。中継地点トイレ脇草地ではウスバキトンボが沢山飛翔し子どもたちを夢中にさせました。また、小さなメイガも大量に飛び交っていました。菖蒲池ではオタマジャクシから成熟した若いウシガエルが数匹1いました。
最後に東屋で当日の纏めをして観察会を終えました。当日のアンケートでは「子ども達にとって秋の虫採りや名前を知る事は楽しいが、秋の虫の話題を幾つか掘り下げて聞きたかった」と言う要望がありました。
(記・森田)

【観察した生き物】
◎植物
ヤマハギ(開花)、アレチヌスビトハギ、マテバシイ(落果)
◎動物
エンマコオロギ、ミツカドコオロギ、オカメコオロギ、アオマツムシ(鳴き声)
ショウリョウバッタ、マダラバッタ、クルマバッタモドキ、オンブバッタ、イボバッタ
クサキリ、ホシササキリ、ツユムシ、クビキリギス(幼虫)
モンキチョウ、モンシロチョウ、チャバネセセリ、ナミアゲハ、メイガの仲間、シャクガの仲間(幼虫)
ウスバキトンボ、シオカラトンボ、アジアイトトンボ、
ナナホシテントウムシ、クロコガネ、カミキリムシ(幼虫)
ツクツクボウシ(鳴き声)
ダンゴムシ
ウシガエル
◎その他
オオシロカラカサタケ、コフキサルノコシカケ

【観察会の様子】



【左】秋の虫採集     【右】秋の虫採集


【左】いっぱい捕れました      【右】菖蒲池のウシガエル


【観察会続き】

観察会周辺の景観と観察会の様子

【左】秋の虫が沢山居るバラ園草地   【中】萩の花満開   【右】季節外れの凧上げ(カイト)


【左】コフキサルノコシカケ   【中】マテバシイが沢山落ちていました   【右】アレチヌスビトハギの花


【左】開会挨拶   【中】開会挨拶、諸注意   【右】バラ園脇の草地で秋の虫採集


【左】   【中】中継地点の草地で秋の虫採集   【右】菖蒲園で秋の虫採集

観察した生きもの

【左】ショウリョウバッタ +++   【中】コバネイナゴ ++   【右】ウスバキトンボ +++


【左】ウシガエル ++   【中】アジアイトトンボ +   【右】ダンゴムシ +


【左】コバネイナゴ ++   【中】エンマコオロギ ++++   【右】クロコガネ


【左】クロコガネ   【中】マダラバッタ   【右】カミキリムシ 幼虫

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