【行事名】 「冬の生き物たちに会おう」

【日 時】 22021年2月13日(土) 9:30〜12:00
【場 所】 東浦自然環境学習の森
【天 気】 曇り
【担 当】 岩本、山田公
【参加者】 一般:23 名
             (指導員:岩本、門脇重、榊原正、竹内秀、田中央、永田孝、藤井辰、古川、水野恭)
【内 容】
 曇り空。風もなく どんより暖かいが、タンポポもオオイヌノフグリも花を閉じて、冬の生き物たちの息づかいが見づらいスタートとなった。
 それでも、今日はドライバーいるのかなあ、マイナスじゃなくてプラスもって来ちゃった。といった若いお母さんたちやお父さんも含め大人11人子供12人と、賑やかな会となった。途中、田んぼの脇の水たまりをのぞき込んで、マルタニシがいるねえ。カエルの卵はまだだねえ。といった会話も聞かれた。タモで探るとハゼの仲間やシオカラトンボのヤゴがつかまった。
 林の中へ入ると、竹藪の竹と競争しながらも立ち枯れ、木が朽ち始めた木の下からはカブトムシの幼虫が何頭も見られた。丸々と太ってしっかりと朽ち木の腐葉土を食べましたといった感じだ。
 朽ち木の中からはコクワガタの 幼虫がみられた。ただ、コクワガタは当たりが悪かったのか幼虫はほんの少し。ノコギリクワガタの幼虫もいたようだ。成虫はいなかった。その代わりに珍しいと言われるチビクワガタが何頭も見られた。スズメバチの女王さんや、虹色に光るヒゲナガニジイロゴミムシダマシという何やら名前の長い虫が見られた。
 池にはオオバンやマガモ、カイツブリも見られ例年通りの姿にホッとした。帰りはコゲラが見送ってくれた。(記:竹内秀)

【観察した生き物】
◎植物…トウカイタンポポ、セイヨウタンポポ、スイバ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、
◎鳥…コゲラ、メジロ、コガモ、マガモ、オオバン、カイツブリ、
◎その他…コクワガタ(幼虫)、カブトムシの幼虫、スズメバチの女王、チビクワガタ、マルタニシ、シオカラトンボのヤゴ、クマバチ、オオミノガの幼虫

【観察会の様子】

【左】たくさんの人が集まり…     【右】真冬の里山を進むと


【左】田んぼ脇の水たまりをのぞく       【右】 どんどん進む


【観察会の様子-追加】

【左】いないかなあ  【中】ここにいそうだ  【右】おかあさんここ、ここ


【左】指導員の説明を熱心に聞きます… 【中】カブトムシの幼虫 【右】ヒゲナガニジイロゴミムシダマシ


【左】スズメバチの女王様  【中】クマバチの女王様  【右】オオミノガの雌?



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