【行事名】 身近にあるきのこを見つけよう 主催 知多自然観察会/東浦

【日 時】 2020年09月26日(土) 09:30〜11:30
【場 所】 集合:東浦町 高根の森P
【天 気】 晴れ
【担 当】 岩本、降幡
【参加者】 一般18名 (大人9名、子供9名) 、知多medias(1)
      (指導員7名:浅井一、岩本、榊原正、竹内秀、降幡、古川、森田)
【内 容】
 酷暑の8月がやっとすぎたというのに、9月になってもなかなか最高気温が下がらず、やっと彼岸を迎えたこの頃、朝夕が秋らしくなってきた。しかし、日中の日当たりはまだ30度を超えるほどである。前日の雨で林の中もお湿りがあり、期待をもって林の中へ入っていった。コロナの影響で皆さん、マスクをしての観察会となった。
 駐車場からあまり離れなくてもキノコがありそうということと、小学生の参加率が高かったことから、今年はあずま屋の方まで行かずに近場でキノコを探した。キノコの採り方:地面の中から慎重に掘り出すこと:を守りながら子供らも一生懸命探した。しばらくすると小さなキノコや、ちょっと大きくて“ザ、キノコ”というもの。色が黄色できれいなキノコ、腰かけのようなものなど、40分ほどの間に見つけることができ、子どもたちのかごもキノコでいっぱいとなった。
 図鑑持参のご夫婦もおられ、興味深げに降旗さんの話に耳を傾けていた。子どもらの人気は、色のきれいなもの、大きなもの、食べられるものが、ベストLだった。
(記・竹内秀)

【観察した生き物】
◎菌類
ベニイグチ、キニガイグチ、ハナガサイグチ?、キクバナイグチ、ヤシャイグチ、ミドリニガイグチ
シロオニタケモドキ、クロコブタケ、テングタケダマシ、コテングタケ、クロハツ、クサハツ、ツルタケ、ウスヒラタケ、テングタケ、ツヤウチワタケ、ツエタケ
コウジタケ、ヤマダリタケモドキ?、アラゲキクラゲ、クジラタケ、コフキサルノコシカケ、ヒイロタケ、マツカサキノコモドキ?
◎植物
ニラ(開花)、カタバミ科(オギザリス・レグネリー(緑の舞) 野生化)
◎昆虫
モリチャバネゴキブリ、クサギカメムシ、カブトムシ(幼虫)
◎その他
カナヘビ、イセノナミマイマイ

【観察会の様子】



【左】キノコは豊作     【右】本日の最大茸 シロオニタケモドキ


【左】キノコにょきにょき      【右】菌種の同定と記録


【観察会続き】

観察会の様子

【左】開会   【中】   【右】キノコのお話


【左】籠一杯のキノコ   【中】   【右】


【左】   【中】カブトムシの幼虫   【右】森の中の陸貝 イセノナミマイマイ


【左】   【中】   【右】


【左】   【中】コテングダケモドキ見つけた   【右】


【左】   【中】   【右】


【左】採集観察したキノコたち   【中】クサギカメムシ   【右】カナヘビ

観察したキノコ

【左】ツヤウチワタケ   【中】未同定   【右】コウジタケ


【左】テングタケダマシ   【中】テングタケ   【右】テングタケダマシ


【左】クロハツ   【中】コテングタケ   【右】キクバナイグチ


【左】ミドリニガイグチ   【中】シロオニタケモドキ   【右】アラゲキクラゲ


【左】アラゲキクラゲ   【中】コウジタケ、モリチャバネゴキブリ多数   【右】キツネノエフデ


【左】キクバナイグチの老菌と幼菌   【中】ウスヒラタケ   【右】コテングタケモドキ


【左】コフキサルノコシカケ   【中】マツカサキノコモドキ?   【右】ハナガサイグチ?




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