【行事名】
里山の春を見つけよう
【日 時】
令和2年4月4日(土)9:30〜12:00
【場 所】
東浦自然環境学習の森
【天 気】
晴れ
【担 当】
岩本、山田公
【参加者】
一般3名
(指導員:浅井一、岩本、門脇重、榊原正、竹内秀、田中央、古川、南川、)
【内 容】
ぽかぽか陽気で桜は満開。例年より開花宣言は一週間ほど早かったが、一斉に咲く までには時間がかかったような気がします。タンポポもアケビも気持ちよさそうに開 いて、春も真っ盛り。コナラの新芽がちょっと顔をだし、春が来たよと伝えているよ うでした。ウグイスが気持ちよさそうにさえずって、ハムシが冬眠から目を覚ました か木の皮の間からぼろぼろと出現。
コロナウィルスのおかげで里山の恵みを探す会は中止。そのために、今日の会は竹の 子探しも行いました。まだ、時期が少し早いのか頭のでているものはほんの少し。そ れでも子どもたちは大喜び。
自然環境学習の森の駐車場から新池(ため池)を通りながらゆっくりと散策を行いま した。
藤の新芽、コナラの新芽を見ることができました。常緑樹の新緑、地面にはタンポポ やハハコグサ、オニタビラコの黄色、キュウリ草の水色、オオイヌノフグリの青、レ ンゲソウや、カラスノエンドウの濃いピンク、空の青色などさまざまな自然の色を観 察することができました。
ウグイスの声がひびき心が安らぐ気持ちになりました。参加者は、ワラビを手に春 の里山をゆっくりと散策し、春を満喫することができました。(記 竹内秀)
【観察した生き物】
◎植物:シロツメグサ、カラスノエンドウ、レンゲソウ、オオ イヌノフグリ、タチイヌノフグリ、タネツケバナ(実)、ナズナ、キュウリグサ、ス ミレ、ハハコグサ、オニタビラコ、オオジシバリ、オニノゲシ、ホトケノザ、ヒメオ ドリコソウ、スズメノヤリ、スズメノカタビラ、スギナ(ツクシ)、ヨモギ、セイヨ ウタンポポ、ムラサキケマン、ギシギシ、ハナニラ、スイバ、イタドリ、アシ、ワラ ビ、セリ、ゼンマイ、アケビ、クズ、コナラ、モウソウチク(外来種)、ヤダケ、ヤ マザクラ、ヤブタビラコ
◎昆虫:ベニシジミ、ヤマトシジミ、キチョウ、モンシロチョウ、キタテハ、ルリタテハ、ナナホシテントウ、アシナガバチ、
◎爬虫・両生類:アマガエル、ミシシッピアカミミガメ、イシガメ、タニシ、カナヘビ、
◎鳥類:オオバン、カイツブリ、ウグイス(声)、スズメ、メジロ、モズ、ヒヨドリ、ムクドリ、ホオジロ、キジバト、ヒバリ、トビ、ハクセキレイ、アオジ、コゲラ、ツグミ、ハシブトガラス、
【観察会の様子】
【左】"コロナ"の話題も含めて担当指導員のお話 【右】ベニシジミを捕まえた
【左】ワラビを採った 【右】大人は草の名前にも興味有り。お互いに聞きあう
【観察会の様子-追加】
【左】クロウリハムシ。集団越冬から急に出てきた
【中】この小さなアメリカザリガニ持って帰るダダこねる
【右】春の小川には、やはり、メダカがよく似合う。黒目高のホンモノ
【左】さすがに日本"酒"ばかり ※新しい散策路脇には洋"酒"もあった
【中】クロコノマチョウ。林内の散策路で、まま、見かけた。(成虫越冬していた)
【右】そろそろ帰ろうとしている。奥の人たちはタケノコ掘りをしてるのかな?
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