【行事名】 「冬越しをする虫たちの生活」

【日 時】 2021年2月6日(土) 9:30〜11:30
【場 所】 任坊山公園
【天 気】 晴れ
【担 当】 榊原正、牧野
【参加者】 一般18名(大人8名、子ども 10名)
      (指導員:安達、榊原正、榊原靖、鈴木汎、田中央、藤井辰、古川、牧野、森下栄、森田琢、山田和)
【内 容】
 一般参加は、半田こどもエコクラブの皆さんでにぎやかな観察会ができました。
 まず、宮池東側を歩きました。大きなエノキの幹でヨコズナサシガメ幼虫の集団を観察。暖かい日差しにナナホシテントウとクビキリギスが姿を現しました。シュロの葉にオオカマキリの卵が2つ。木の幹に人の目玉のような模様を確認しました。
 その後、任坊山の森の中で朽ち木の中で越冬している虫たちを探しました。一番多く出たのはコガタスズメバチの女王バチ。幼虫はキマワリ、コクワガタ、カミキリムシ、ユミアシゴミムシダマシ。その他、ヒゲジロハサミムシ、トビズムカデ、ジムカデ、ダンゴムシなどたくさんの虫たちに出会えました。(記:牧野)

【観察会の様子】

【左】太いエノキの幹の北側に黒い"かたまり"  【右】かたまりの一部を手のひらに載せた→動きだした


【左】シュロの葉裏にオオカマキリの卵(卵のう) 【右】指導員の一人がクビキリギスをつかまえてきた

【観察会の様子-追加】

【左】ガガイモのタネの説明。種飛ばしは子どもたちは大好き 【右】朽ち木をマイナスドライバーで割っている
【中】朽ち木から出てくる"危険生物"(スズメバチやムカデ)について注意している


【左】キマワリの幼虫   【中】クワガタムシの幼虫   【右】カミキリムシの幼虫


【左】ユミアシゴミムシダマシの幼虫 【中】ムカデの仲間 【右】コガタスズメバチ


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