【行事名】
「ナイトハイクと灯火に集まる虫」 ●半田市環境課
【日 時】
2020年8月2日(日) 19:00〜20:30
【場 所】
半田運動公園
【天 気】
晴れ
【担 当】
榊原正,山田和
【参加者】
一般 親子で41名
(指導員:浅井一、安達、加藤、榊原正、榊原靖、平松裕、牧野、森下栄、森下保、山田和、山田竜)
【内 容】
担当指導員の「虫さんは見るだけで捕らない」というお話は例年通りのことであったが、今回は、「虫は捕らないのでタモ(捕虫網)はここ(集合場所)に置いて行きましょう」ということで出発。このことは、結果的には物凄くよかった。と言うのは、今までは、歩行時にタモ網の柄を横に振りながらの歩き方を途中で何度もしていたが、今回は、その必要がなくナイトハイクが楽しめた。特に、林の中では、かえって、邪魔になりがちだったのでそれも解消できた。
参加者は3班に分かれてそれぞれの班ごとの行動。出発時はそれぞれ方向は違うが、虫がたくさん集まる樹木は一本しかないので、そこに同時刻に到着すると少し後に着いた班は前の班が移動するまで他の観察をしているということになる。そういうこともあるが、毎年、結果オーライで終わっている。
誘蛾灯による灯火に集まった虫は、今回は、まったく種類も数も少なかった。それでも昆虫好きな子供たちは嬉しそうにキャッキャと虫さんを指さしながら説明する指導員に色々聞いていた。虫の種類や数が少ないのは、今夜が満月の晩だったせいであろうということにした。
(記;榊原正)
【観察した生き物】
[ナイトハイク] コクワガタ、カブトムシ、カナブン、ドウガネブイブイ、キマワリ、蛾の仲間、ムカデ、マムシ、アブラゼミの羽化 など
[灯火採集] ドウガネブイブイ、キリギリス、カメムシの仲間(数種類)、ユスリカ(+++) など
【観察会の様子】
【左】始めの挨拶とお話。広がって並ぶ 【右】ナイトハイク。樹液に集まる虫の観察
【左】アブラゼミの羽化。子供たちの目の高さにあった 【右】灯火に集まった虫の観察
【観察会の様子-追加】
【左・中・右】ナイトハイクでの観察
【左・中・右】灯火に集まった虫の観察。 ※ 指導員による説明
【左】キリギリス 【右】主催者のお話(閉会時)。自然保護、アンケートなどの依頼
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