【行事名】 キノコを観察しよう ●主催 梅の館

【日 時】 2020 年10月3 日(土) 9:30 〜 11:30
【場 所】 梅の館
【天 気】 曇り〜晴れ
【担 当】 南川陸夫  降幡光宏
【参加者】 一般 11名(大人5人・子供6人)、梅の館 1名、
             (指導員:田中(央)、永田(孝)、藤井(辰)、降幡、南川、)
【内 容】
 梅の館の安田氏から、はじめの挨拶があり、その後、降幡さんより「きのこ」についての図解説明をされた。キノコを理解して、興味わかせて観察に出かける。
 初めに観察されたのは、大きな、枯木に群がって生えていた、カワラタケの仲間があり子供たちが珍しそうに手にして触れて、感触を体験していた。
 梅の館の森は梅の木を主体にされた林であり、林床はいつも手入れされてキノコが生える条件には乏しいと思われたが、イグチの仲間、ベニタケ仲間、大きなコフキサルノコシカケ等、13種類のキノコが観察された。
 夏を謳歌したカブト虫、クマゼミ等亡骸、冬眠を迎えるアマガエルや蛹で春を待つセスジスズメの幼虫が見られ、季節の移り変わりを体験できた観察会であった。           (記:南川)
【観察した生きもの】
<キノコ>アラゲカワラタケ、イグチの仲間、ウズラタケ、カワリハツ、カバイロツルタケ、カワラタケ、コウジタケ、コフキサルノコシカケ、ツチカブリ、ヘビキノコモドキ、ベニタケの仲間、ヒイロタケ、ナラタケモドキ、
<昆虫>セスジスズメ、キチョウ、ベニシジミ
<その他>ヒヨドリ、モズ、カラス、アマガエル
【観察会の様子】

【左】キノコについての説明 【中】アラゲカワラタケを観察  【右】採れたキノコを展示して説明


【左】セスジスズメの幼虫(今年は蛹で春を待つのかな?)【中】休憩中のベニシジミ【右】冬眠準備?のアマガエル



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