【行事名】 企業緑地の生きもの ●主催 知多市環境政策課

【日 時】 2020 年8月1 日(土) 9:30 〜 11:30
【場 所】 ENEOS(株)知多製造所
【天 気】 晴れ
【担 当】 野村静二、 南川陸夫
【参加者】 一般 11名(大人5人・子供6人)、ENEOS(株)2名、市環境政策課2名、
             (指導員:野村、南川、)
【内 容】
 今年は新型コロナウイルス感染症汚染防止の為、参加者の制限等厳重な体制下と長い梅雨明け初日の観察会と成った。
 主催者からとENEO(株)の方からの工場の成り立ちと自然環境に対する取り組みの挨拶があり、観察地に向かう。
 工場内にあるビオトープへ行くとガマとヨシが茂る所にはチョウトンボ、ショウジョウトンボ、ギンヤンマ等のトンボたちと水辺にクロメダカが泳でいたし、子供たちは大喜びである。タモを振り回さないので静かにしていると、トンボや蝶たちはジィとしてくれて身近で観察が出来ました。
 一方のグリーンベルトの林の中はクスノキ等の並木で涼しく、セミのしぐれの中で樹木と虫たちを観察していると、クヌギの木が見られなかったのでカブトムシは居ないのかなと思われましたが、なんとクスノキの高さ、3mの所にいる立派なオスのカブトムシを、男の子が、見つけて大人も子供も見上げて感動した後、虫ダモにてゲットして、大喜びをしていました。           (記:南川)
【観察した生きもの】
<植物>ガマ、ヨシ、アオキ、アケビ、イヌビワ、イチョウ、カクレミノ、キリ、グミ、クスノキキスダ、サンゴジュ、シナノサワグルミ、シュロ、シラカシ、シャリンバイ、テイカズラ、ハゼノキ、チジミガサ、ヤブガラシ、ヤブイチゴ、ナンキンハゼ、メタセコイヤ
<昆虫>アオモンイトトンボ、キイイトトンボ、ギンヤンマ、シオカラトンボ、ショウジョウトンボ、チョウトンボ、ヒメアカネ、アシナガバチ、ショウリョウバッタ、カブトムシ、ヤマトタマムシ、クマゼミ、アブラゼミ、ウスバカミキリ
<その他>メダカ、トノサマガエル、ヌマガエル、ヒヨドリ
【観察会の様子】

【左】はじめの挨拶  【中】ショウジョウトンボ   【右】カブトムシをゲットしたよ・・



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