【行事名】 春の里山・田畑の虫たち 

【日 時】 2019年5月19日(日) 09:30〜11:00
【場 所】 集合:南陵市民センターP
【天 気】 晴れ
【担 当】 降幡、森田
【参加者】 一般3名 (大人2名、子供1名)
      (指導員5名:鈴木汎、中井三、降幡、森田、吉川勉)
【内 容】
 5月15日下見、一昨年から耕作放棄されている田園は乾燥して、パイオニア植物のセイタカアワダチソウが一面に繁茂していました。時期的に開花している野草は少なく、どこにでも咲いているはずのハルジオンさえ殆ど見かけませんでした。
19日本番、下見結果を踏まえ当日は子ども向け番組として、南陵市民センターで飼育している山羊と遊びニホンミツバチを観察する時間30分程を臨時に組み込みました。
井間池・高砂山へ移動後、昨日からの強い南東風(10m/s)が吹き止まず、虫たちを見つけるには難しい観察会になりました。草地では僅かですが、シオカラトンボ、ハラビロトンボ、バッタの仲間を捕らえて観ることが出来ました。
子どもが退屈そうになってきたので観察会は早めに終えました。
(記・森田)
【観察した生き物】
◎植物 (耕作放棄地)
セイタカアワダチソウ、ミゾソバ、アシ、ゴギョウ(開花)、ハギ゛ノイバラ(開花)、
◎動物、昆虫、両生類
シオカラトンボ、ハラビロトンボ、ジョウカイボン、ムシヒキアブ、バッタの仲間
イシガメ(幼体)、アマガエル(鳴き声)
◎その他、鳥類
ウグイス、カラス

【観察会の様子】



【左】ノイバラが沢山咲いていました。     【右】耕作放棄地は乾燥してセイタカアワダチソウが繁茂していました。


)【左】シオカラトンボ ♀      【右】近くの耕作地景観 園芸種 (アヤメ科ワトソニア)


【観察会続き】

観察会の様子 (南陵市民センター)

【左】挨拶、今日の予定   【中】南陵の山羊(しろちゃん)   【右】南陵で飼育しているニホンミツバチ


【左】   【中】植え込みのムシヒキアブ   【右】カタバミで遊ぶ

観察会の様子 (井間池・高砂山 休耕田)

【左】ゴギョウ(母子草)開花   【中】ハラビロトンボ   【右】


【左】シオカラトンボ   【中】イシガメ(幼体)   【右】ヤグルマソウ、キタテハ

近くの民家の花壇

【左】ハナアブの仲間   【中】ツマグロキンバイ   【右】ハナムグリ

これまでの観察会へ   トップページへ