【行事名】 夏のいきものをさがそう 主催 大府市環境課 

【日 時】 2019年7月21日(日) 09:30〜11:30
【場 所】 集合:あいち健康の森公園 管理事務所前
【天 気】 曇り
【担 当】 村瀬、今西
【参加者】 一般35名 (大人15名、子供20名)、市役所職員 2名、ボーイスカウトリーダー5名
      (指導員5名:今西、門脇重、iェ、村瀬、森田)
【内 容】 終日、蒸し暑い観察会になりました。主催者発表では参加者の殆どがボーイスカウト傘下の親子でした。今回はいつもの湿地、コナラ街路樹林を通って薬草園まで足を伸ばした観察コースです。
 散策路のあちこちでショウリョウバッタ(若齢)が飛び交い、子ども達を足止めしました。ヤナギの枝先ではしはしばしばゴマダラカミキリムシが見つかりました。コナラ街路樹林では沢山のカナブンが樹液を求めて飛来していました。
最後に「薬草園」の会議室で分かち合いをした結果、道すがら観察出来た夏の生きものは30余種にもなりました。子どもたちが採取した生きものはその命のひ弱さを伝え多くをリリースしてもらいました。
(記・森田)
【観察した生き物】
◎植物
プラタナス(結実)、ツバキ(結実)、アケビ(結実)、ケショウヤナギ、キキョウ(園芸)、ナデシコ(園芸)、オミナエシ(園芸)
◎動物
クマゼミ、アブラゼミ、ショウリョウバッタ、ヒシバッタ、クルマバッタモドキ、マダラバッタ、キリギリス、クビキリギス、クサキリ、ハラビロカマキリ、チョウセンカマキリ、エンマコオロギ、ギンヤンマ、オオシオカラトンボ、シオカラトンボ、アジアイトトンボ、アオスジアゲハ、ナミアゲハ、キアゲハ、ツバメシジミ、
コガタスズメバチ、カリウドバチ、シオヤアブ、ツチバチ、ヒトスジシマカ、コクワガタ゛アオドウガネ、カナブン、ゴマダラカミキリ、ウスバカミキリ、キマワリ、ウバタマコメツキ、ナナホシテントウムシ
◎その他
オカダンゴムシ

【観察会の様子】



【左】セミ殻の雌雄の見分け方     【右】ショウリョウバッタが沢山捕れました


【左】獲物は虫かごへ      【右】薬草園の芝地でトンボ捕り


【観察会続き】

観察会の様子と経過

【左】環境課職員から挨拶   【中】知多自然観察会から諸注意とお願い   【右】いつもの坂道、ショウリョウバッタ捕りで前へ進まず


【左】夏の虫たちがいた   【中】腕前披露   【右】


【左】捕った生きものはひとまず虫かごへ   【中】   【右】

観察した生きもの

【左】   【中】薬草園管理棟   【右】散策後の一休み


【左】分かち合い   【中】虫かごの中にいる生きものは何   【右】観察出来た夏の生きもの

夏の生きものたち (順不同)

【左】プラタナスの葉   【中】プラタナスの果実が沢山落ちていました   【右】ドングリの発芽


【左】蝉の抜け殻   【中】   【右】ヒヨドリかな?


【左】ハナムグリ   【中】カナブン   【右】ゴマダラカミキリ


【左】カメムシの仲間   【中】一番沢山捕れたショウリョウバッタ   【右】寄生菌(エントモファガ・グリリ)に感染して殺されたショウリョウバッタ


【左】ヒシバッタ   【中】エンマコオロギ   【右】


【左】ウバタマコメツキ   【中】   【右】カレー粉のにおいがしたニオイワチチタケ


【左】   【中】薬草園の植栽 オミナエシ   【右】


【左】キキョウ   【中】カワラナデシコ   【右】


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