【行事名】「ウミホタルの発光を見よう」

【日 時】2019年8月3日(土) 18:30〜20:30
【場 所】集合:南知多町聖崎公園P
【天 気】晴れ
【担 当】大矢 晃、大矢美紀
【参加者】一般114名、町職員2名
          (指導員:大矢晃、大矢美、田中達、永田孝、中村英)
【内 容】
 本年も熱中症が多発していますが、本日の観察会は夕方のため日中よりは比較的過ごしやすい状態でした(師崎の最高気温33度、最低気温27度)。
 今回の観察会にはSNSの影響か114名+αの方にご参加いただきました。
 聖崎公園駐車場で受付を行い、ウミホタルの生態の説明ののち、ウミホタル採集場所に移動しました。
 ブタ生レバー、イワシ、チクワなどのエサを入れた捕獲ビン4つを用意し、暗くなる前に海底が砂地の海中に沈め30分ほど待ちます。
 この間、アカテガニが放仔する海岸に行き、アカテガニが卵を抱いている様子などを観察しました。アカテガニは多数集結していました。
 捕獲ビンを海中に入れ、30分ほど経過したあと引き上げると、一見ミジンコの様なウミホタルが捕獲ビンに入っていることが分かりましたが、比較的小型が多かったようです。ウミホタルの発光を見るためには刺激が必要なため、ウミホタルの入ったバケツからウミホタルをアミですくい刺激を与えると、真っ暗な中でウミホタルが青白く光りました。その青白く光る様子に多数の参加者からは歓声が上がっていましたが、見ていただくのに時間がかかりました。今回も夜間にかかわらずケガをする人はなく、無事に観察会は終了しました。 (記:大矢 晃)

【観察した生き物】
 ウミホタル、アカテガニ          (記・大矢 晃)

【観察会の様子】

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【左】始めに、ウミボタルについてのお話など  【右】ウミボタルの採集器具


【左】ウミボタルの"発光"     【右】アカテガニがたくさんいた



【上の一枚】アカテガニのオス(右の赤色) と雌。交尾


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