【行事名】「クサフグの集団産卵を見よう」

【日 時】2019年6月1日(日) 14:30〜15:30 旧暦4月28日 月齢:27.2
【場 所】南知多町 聖崎公園
【天 気】晴れ
【担 当】大矢 晃、大矢美紀
【参加者】一般 20名 町環境課職員2名
          (指導員:大矢晃、大矢美、榊原正、田中達、中村、森下栄、森下保、)
【内 容】
 午後2時14分頃、聖崎公園に到着した時点でクサフグは少しづつ集まり出していました。
 午後2時45分頃、クサフグの産卵が始まりました。
 クサフグは波打ち際で体を震わせ、水しぶきを上げながら産卵をします。クサフグの産卵が最盛期を迎えた頃、希望者は堤防の上から静かに波打ち際まで降り、間近で産卵を観察しました。産卵が始まると海水は精子で白濁し、クサフグの警戒心は弱まり、少々近づいても逃げることはありません。
 午後3時30分過ぎ、クサフグの産卵はまだ続いていましたが、クサフグ産卵観察会は終了としました。
 午後4時頃クサフグの産卵は終わりました。以前と比較して、年々クサフグの産卵の規模が小さくなってきているようです(記・大矢 晃)

【観察会の様子】


【左】始めに、手作りの冊子で概要説明  【右】産卵始まる。この後、静かになり、また、激しく産卵


【左】産卵中に波に打ち上げられたフグたち 【右】次第に海水がフグの精子で白くなってくる
【観察会の様子-追加】


【左】産卵行動の観察 【中】希望者は静かに波打ち際まで降りて観察 【右】フグ(雌)の卵子


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