【行事名】
「冬の生き物たちに会おう」
【日 時】
2020年2月15日(土) 9:30〜12:00
【場 所】
東浦自然環境学習の森
【天 気】
晴れ
【担 当】
岩本、山田公
【参加者】
一般:42 名
(指導員:岩本、門脇、桑村、竹内秀、田中央、藤井、古川、牧野、南川)
【内 容】
暖冬で1度も雪が降っていない今年の冬。立春が過ぎるとさらに春めいてくる。そ れでもスイバの葉は赤くなって土にしがみつくようにして太陽の光を少しでもたくさ ん取り込もうと広がっている。
今日は「命をつなぐプロジェクト」の学生14人を含む42人の参加者があり、子 どもたちも13人ほどいてにぎやかな会となった。
前日の雨で葉がまだ濡れる中で観察会スタート。オオイヌノフグリやホトケノザが 花を閉じていた。
比較的大きなコナラたちが枯れて立ち枯れ、木が朽ち始めた木からはコクワガタの 幼虫がみられた。ただ、コクワガタは当たりが悪かったのか幼虫はほんの少し、成虫 は1ペアが見つかった。また、地面に近いところからはカブトムシの幼虫も見られ た。大きなカミキリムシの幼虫もいくつか見られた。池にはオオバンやマガモ、カル ガモ、カイツブリも見られ例年通りの姿にホッとした。(記・竹内秀)
【観察した生き物】
◎植物…トウカイタンポポ、セイヨウタンポポ、スイバ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、
◎鳥…コゲラ、ヒヨドリ、メジロ、アオジ、シロハラ、ホオジロ、キセキレイ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒバリ、ノスリ、コガモ、カルガモ、マガモ、オオバン、ホシハジロ、カイツブリ、
◎その他…コクワガタ(幼虫)、ルリハムシ、ハサミムシ、キマワリ(幼虫)、ムカデ、ダンゴムシ、ゲジゲジ、ヤママユのまゆ、
【観察会の様子】
【左】たくさんの人が集まり… 【右】真冬の里山を進むと
【左】タンポポのロゼット 【右】 スイバのロゼット
【観察会の様子-追加】
【左】ヤママユのさなぎ 【中】カミキリの幼虫 【右】カブトの幼虫の 雄マークV
【左・中】指導員の説明を熱心に聞きます… 【右】朽ち木の中で静かに木を分解する菌類
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