【行事名】 「初夏の里山で生き物を探そう」 ● 東浦町環境課主催
【日 時】 令和元年7月7日(日) 9:30〜12:00
【場 所】 集合:東浦自然環境学習の森P
【天 気】 くもり
【担 当】 竹内秀、桑原
【参加者】 一般:129名
(指導員:岩本、桑原、竹内秀、古川、水野恭)
【内 容】
朝から雨が降っておりじとじとと湿度が高い暑い日となったが、夏の生き物を探しにたくさんの参加者が集まった。
駐車場では、おたまじゃくしからカエルになったばかりの小さなカエルがたくさん飛び跳ねていた。
初夏の里山の生き物で人気のある生き物は、雑木林に住むクワガタムシやカブトムシだ。クワガタムシは、6月下旬ごろからカブトムシは7月の中旬ごろから里山などの森で姿を見せる子どもたちも大好きな昆虫で、コナラやクリなどの樹液を出す木に集まる。
自然環境学習の森でもクワガタムシが集まる木が多数あり、運が良ければこの時期に観察ができる。コナラやクリの木を見つけると、参加者は注意深く周囲を探し、ノコギリクワガタやコクワガタを見つけることができた。
しかし、クワガタムシが集まる場所にはもちろん他の虫も集まる。特に注意が必要なのはスズメバチである。クワガタムシがいた木にもスズメバチが集まっていた。カブトムシはまだ観察することはできませんでしたが、クワガタムシを見つけた参加者はとても喜んでいました。
【観察した生き物】
昆虫:モンキアゲハ、キアゲハ、アゲハ、アオスジアゲハ、コクワガタ、ノコギリクワガタ、カナブン、ウラギンシジミ、コシアキトンボ、オニヤンマ、シオカラトンボ、オオシロカラトンボ、タイワンウチワヤンマ、モンシロチョウ、ベニシジミ、モンキチョウ、ニイニイゼミ、ハバチの仲間、オオカマキリ、アケビコノハ(幼虫)、ヒメタイコウチ、コオイムシ、マツモムシ、ヤマトシジミ、キチョウ、ツマグロヒョウモン、ガムシ、アメンボ、ベッコウハゴロモ、コガネグモ、カバキコマチグモ、コミスジ、コガタスズメバチ
両生類:アマガエル、ヌマガエル、ウシガエル(声)、
鳥類:セッカ、ウグイス、ホオジロ、シジュウカラ、カワラヒワ、ツバメ、ヒヨドリ、カワセミ(声)、コゲラ(声)
植物:ヤマツツジ、ガマ、ミゾソバ、ヨウシュヤマゴボウ(外来種)
その他:カナヘビ、イセノナミマイマイ、マルタニシ、アメリカザリガニ(外来種)
計 53種
【観察会の様子】