【行事名】
明徳寺川の生き物を探そう
● 東浦町環境課主催
【日 時】
2019年6月8日(土) 9:30〜11:30
【場 所】
東浦町明徳寺川(坊主橋付近)
【天 気】
晴れ
【担 当】
田中央、山田公
【参加者】
一般:76名 (内 子供45名)
(指導員:浅井一、岩本、門脇重、榊原正、竹内秀、田中央、水野恭、南川)
【内 容】
前日から梅雨入り。金曜日には雷を伴った強い雨も降り川の水が増水して雨はやんだもののはたして観察会はできるのか?と前日の夕方には気をもむ状態となった。しかし、当日の朝には水量も減り、時折日差しも見られる天気となり、暑くなくさわやかな川の観察会にもってこいの日になりました。
最初に、たもの使い方の説明や諸注意があり、それから、東浦町民俗資料館うのはな館駐車場から歩いて橋に向かいました。川の水はやや濁ってはいるものの、水量もてごろ。感性こそ上がりませんでしたが、川にめがけて親子でそれぞれに突進です。川までに段差があるために梯子を降ります。梯子を使ったことのない子供がほとんどで、恐る恐る梯子を握ります。南川さんの「3点確保」のアドバイスに自信を得て、ずんずん降りていきます。それでも80人近い人数のため、降りるのに時間がかかりました。
川の隅にたもを構えてがしゃがしゃをします。いたいた、ヤッターと歓声!”エビ゙が取れたよ。” ”魚が入ったよ。”と間をおいて生き物に目がいきます。大人も子供もみんな楽しめました。ハゼやエビがたくさん見つかりました。
その後、日陰で見つけた生き物の説明を聞きました。
貴重なウナギは今年も見つかりました。婚姻色のあるオイカワの美しさにみんなうっとり。カダヤシの数が例年より少ないように感じられた。みんなで頑張って、たくさんの生き物を採取することができた。
【観察した生き物】
○魚類:ウナギ、ボラ〔子〕、カマツカ、ギンブナ、オイカワ、モツゴ、スミウキゴリ、ゴクラクハゼ、マハゼ、タイリクバラタナゴ、カダヤシ、ブルーギル、ブラックバス、
○甲殻類:ヌマエビ、スジエビ、テナガエビ、アメリカザリガニ、モクズガニ、ベンケイガニ、
○両生類:アカミミガメ
○その他:シオカラトンボのヤゴ、ハグロトンボのヤゴ、アメンボ
(記 竹内秀)
【観察会の様子】
【左】"うのはな館"前で始めのお話 【右】川に到着。はしごを使って降りる
【左】採集の様子 【右】桜の木陰で、採集した魚などの説明
【観察会の様子-追加】
【左】川の様子 【中】説明中の様子 【右】ミニ水族館。ここから一匹ずつ出しながら説明
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