【行事名】 春の竹林を探検しよう

【日 時】 平成31年4月14日(日)9:30〜12:00
【場 所】 東浦自然環境学習の森
【天 気】 晴れ
【担 当】 竹内秀、桑原
【参加者】 一般45名
             (指導員:岩本、門脇重、桑原、竹内秀、田中央、藤井辰、古川、牧野、南川、森田)
【内 容】
 雨の予報であったが時には日差しもさす曇り空であり、若干肌寒い陽気でした。春も真っ盛りで新緑が美しい状況でしたが、太陽がなく曇りのためか、チョウなどの昆虫の姿は少なく感じました。
 自然環境学習の森の駐車場から新池(ため池)を通りながらゆっくりと散策を行い、ワラビの出るやぶへ。ノイバラのとげにきずつけられながらも、「人生はじめてとった!!」といった声も聞かれ、皆さん熱中してやぶでしゃがみこんでワラビの目になります。夜のおかず用にと、セイタカアワダチソウやヨモギの新芽を積んだり、セリを積みながら進みます。
 今年は、3月初めは暖かい日が続たのに、3月後半から冷え込む日が増えたたため、桜の花も少し残る中の春の散歩です。それでも、コナラはの新芽をのばし、常緑樹の深緑、地面にはタンポポの黄色、ハルジオンの薄ピンク色、レンゲソウの濃いピンクなどさまざまな自然の色を観察することができました。
 一週間前とくらべ緑の量が増え、スイバの赤い目立たない花がよく咲いていました。また、イタドリジャム用に使えそうなイタドリもしっかり伸びていました。どこかでヒバリがさえずり、心安らぐ気持ちになりました。今年はたけのこの裏の年となるそうですが、それぞれにお土産もでき春を満喫することができました。

【観察した生き物】
◎植物:シロツメグサ、カラスノエンドウ、レンゲソウ、オオイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、マツバウンラン、タネツケバナ、ナズナ、キュウリグサ、オランダミミナグサ、ツメクサ、キツネノボタン、スミレ、ハハコグサ、オニタビラコ、オオジシバリ、オニノゲシ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、スズメノヤリ、スズメノカタビラ、スギ(ツクシ)ナ、ヨモギ、セイヨウタンポポ、ムラサキケマン、ギシギシ、ハナニラ、アサツキ、スイバ、イタドリ、アシ、ワラビ、セリ、ゼンマイ、アケビ、クズ、コナラ、カクレミノ、ヤツデ、ヤマハゼ、モウソウチク(外来種)、ヤダケ、ヤマザクラ、コバノミツバツツジ、
◎昆虫:ベニシジミ、ヤマトシジミ、キチョウ、モンシロチョウ、ナナホシテントウ、
◎爬虫・両生類:ミシシッピアカミミガメ、イシガメ、タニシ、カナヘビ、
◎鳥類:コガモ、スズメ、コガモ、ツグミ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、モズ、メジロ、アカゲラ、アオサギ、コゲラ、アオサギ、アオジ、シジュウカラ、シロハラ、ホオジロ、カワセミ、

【観察会の様子】




【観察会の様子-追加】





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