【行事名】 春の竹林を探検しよう

【日 時】 平成31年4月9日(日)9:30〜12:00
【場 所】 東浦自然環境学習の森
【天 気】 晴れ
【担 当】 岩本、山田公
【参加者】 一般10名
             (指導員:岩本、門脇重、桑原、竹内秀、田中央、藤井辰)
【内 容】
 ぽかぽか陽気で桜もタンポポも気持ちよさそうに開いて、春も真っ盛り。コナラの新芽がちょっと顔をだし、春が来たよと伝えているようでした。ウグイスが気持ちよさそうにさえずって、カナヘビが動き出していました。3月の初めは異常に温かくこのまま春になるのかと思うほどで、3月末には桜が満開になる予報でしたが、例年並みに冷えてくれたおかげで5日の小学校入学式まで桜が満開にならず皆がホッとした年でした。
 自然環境学習の森の駐車場から新池(ため池)を通りながらゆっくりと散策を行いました。
 例年並みの寒さが来たおかげで、藤の新芽、コナラの新芽を見ることができました。常緑樹の深緑、地面にはタンポポの黄色、ハルジオンのうつむいたつぼみ、レンゲソウの濃いピンク、空の青色などさまざまな自然の色を観察することができました。
 ウグイスの声がひびき心が安らぐ気持ちになりました。参加者は、ワラビを手に春の里山をゆっくりと散策し、春を満喫することができました。

【観察した生き物】 ◎植物:シロツメグサ、カラスノエンドウ、レンゲソウ、オオイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、マツバウンラン、タネツケバナ、ナズナ、キュウリグサ、オランダミミナグサ、ツメクサ、キツネノボタン、スミレ、ハハコグサ、オニタビラコ、オオジシバリ、オニノゲシ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、スズメノヤリ、スズメノカタビラ、スギ(ツクシ)ナ、ヨモギ、セイヨウタンポポ、ムラサキケマン、ギシギシ、ハナニラ、アサツキ、スイバ、イタドリ、アシ、ワラビ、セリ、ゼンマイ、アケビ、クズ、コナ ラ、カクレミノ、ヤツデ、ヤマハゼ、モウソウチク(外来種)、ヤダケ、ヤマザクラ
◎昆虫:ベニシジミ、ヤマトシジミ、キチョウ、モンシロチョウ、キタテハ、ルリタテハ、ツマグロヒョウモン、アゲハ、ツチイナゴ、ガガンボの仲間、ナナホシテントウ、セイヨウミツバチ、アシナガバチ、ウスタビガ(さなぎ)、アイワンタケクマバチ?オオマエキトビエダシャク
◎爬虫・両生類:アマガエル、ミシシッピアカミミガメ、イシガメ、タニシ、カナヘビ、
◎鳥類:カルガモ、コガモ、ウグイス(声)、スズメ、カワラヒワ、モズ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、

【観察会の様子】

【左】観察コースの一部      【右】アケビの花


【左】ベニシジミ         【右】カナヘビ


【観察会の様-追加】

【左】観察コースの一部   【中】小さな浅い池にタニシ  【右】ワラビの出始め。?マーク



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