【行事名】 「佐布里の野鳥や昆虫を観察しよう」
【日 時】 2019年7月20日 (土) 9:30〜11:40
【場 所】 梅の館
【天 気】 曇り
【担 当】 南川、藤井(辰)
【参加者】 13人(大人6人 子供7人) 梅の館 職員(江尻)
指導員:南川、藤井(辰)吉房、田中(央)、浅井一、森下(保)、森下(栄)
【内 容】
はじめの挨拶で最近の梅の館の自然環境の説明と観察会の注意事項がありこの時に毒刺毛を持つ、イラガ、ヒロヘリイラガの実物を見せてこのイモムシには手を出さないように説明があり、観察会が開始された。
昨年はこの時期は猛暑でしたが、今年は台風5号の影響で梅雨前線、停滞で曇り空の中、梅林を通り抜け、タモと虫カゴを持ってカブトムシ捕りを期待したが、昼間は見かけられず、カラスが食べた残骸が残っていましたが、カナブンが多く、集まっていたクヌギの木にメスのカブトが1匹いました。
草むらの中でみんな,手つかみで、カナヘビ、カエル、ミシシッピーアカミミガメ(5〜6cm),バッター等を夢中で捕っては、あちら、こちらで子供たちの歓声が上がり楽しんでいた、賑やかな観察会であった。 (記:藤井辰子)
(追伸)
今年の2月下旬に堰堤の耐震工事のために水抜きされた佐布里池は池の底部や傾斜の部分堰堤部等、今まで水があった風景はヨシ、ガマノホ、・・・などなどで草原の分野になりつつあり、昔の佐布里の里にあった植物や風や鳥が運んだ草類で青々と茂っている。
【観察した生き物】
アブラゼミ(クマゼミ、ニイニイゼミの抜け殻)カブトムシ♀、カナブン、カミキリムシ、ショウリョウバッタ、コウロギ、カマキリ、ゴキブリ、コシアキトンボ、シオカラトンボ、イラガ、ヒロヘリアオイラガ、
ヌマガエル、トウキョウダルマガエル、アマガエル、ミシシッピーアカミミガメ(5〜6cm)、カナヘビ、ダンゴムシ(集団)、ゲジ、コウガイビル、
カルガモ、ヒヨドリ、スズメ、ツバメ、ハシブトカラス、
【観察会の様子】