【行事名】
海辺で花しらべ (あいちの自然観察会、日本自然保護協会参加型プロジェクト)
【日 時】
2016年7月21日(木) 9:30〜11:30
【場 所】
常滑市蒲池海岸
【天 気】
晴れ
【担 当】
中井三、降幡
【参加者】
一般 12 名(大人12名)
(知多支部指導員11名:中井三、降幡、森田琢、畠、南川、榊原正、森下保、森下栄、鈴木汎、古川、吉房)
(名古屋支部指導員4名:浅井聡、滝田、片倉和子、森)
(尾張支部2名:大久保恭、大久保守)
【内 容】
空気が乾き、比較的過ごしやすい好天の中、実施されました。夏休みに入って直ぐの平日で子供達は、参加可能ですがほとんどの方の家庭は勤めになっているため、家族参加はほとんどありませんでした。大人の方で海浜植物に興味がある人がたくさん参加をしていただきました。
受付の時に、この地方にたくさん生息している外来種で毒をもっているセアカゴケグモを会員の自宅で採取したものを持参していただき、見ていただきました。
今回は、尾張支部と名古屋支部から協議会の仲間がたくさん参加していただき、交流会になりました。
知多支部の会員が蒲池海岸の植生、貴重な植物、外来種、地元の住民の海岸植物への取り組みなどを紹介して終了しました
別枠として、たまたまこの日が大潮でしたので合わせて名古屋の高校生物部の生徒が10名参加し、11時から海の生物の観察会を行いました。(記・降幡)
【観察した生き物】
◎海岸植物
コウボウムギ(雌株・雄株)、コウボウシバ、ハマヒルガオ、ハマボウフウ(開花)、ハマゴウ(開花)、ビロードテンツキ(開花)、オカヒジキ、スナビキソウ、ハマダイコン、ハマエンドウ、ケカモノハシ(開花)、ツルナ(開花)、ホコガタアカザ、マルバアカザ、トベラ、ダンチク(外来種)コマツヨイグサ、オオフタバムグラ、アメリカネナシカズラ、アツバキミガヨラン、ウチワサボテン
◎海浜昆虫
タイワンタケクマバチ
【観察会の様子】
【左】 はじめの挨拶 【右】セアカゴケグモ
【左】ダンチク 【右】砂浜の植物紹介
【観察会続き】
【左】リーフと合わせる 【中】ケカモノハシ 【右】ツルナ
【左】オオフタバムグラ 【中】ハマボウフウ 【右】ハマボウフウの根の深さ紹介
【左】ハマゴウ 【中】ビロウドテンツキ 【右】ハマヒルガオとコウボウムギ
【左】オカヒジキ 【中】ホコガタアカザ 【右】スナビキソウ
【左】コウボウムギ 【中】コウボウムギの繁殖方法を確認 【右】マルバアカザ
【左】コウボウシバ 【中】アマリカネナシカズラ(外来) 【右】バクヤギク(外来)
【左】アレチウリ(外来) 【中】アツバキミガヨラン(外来) 【右】ウチワサボテン(外来)
【左】ウチワサボテン(外来)を繁殖させているのでしょうか 【中】漂着したオニグルミから芽 【右】地元の人が植樹した樹木。トベラ、シャリンバイ、ハマヒサカキなど
【左】ウミネコ 【中】カワウ 【右】タイワンタケククマバチ
【左】ツチイナゴ? 【中】フタモンアシナガバチ 【右】高校生の海の生き物観察
【左】kサゴの仲間 【中】ダイナンギンポ 【右】イシガレイ
【左】アカシタビラ 【中】ギマ 【右】タイワンガザミ
【左】漂着したアカミミガメ(外来) 【中】ヒメケハダヒザラ? 【右】アカニシとその卵
【左】アカニシの卵とイボニシの卵 【中】アラレタマキビ? 【右】ヨロイイソギンチャク
【左】タテジマイソギンチャク 【中】イワフジツボ 【右】カンザシゴカイの仲間
【左】ナミイソカイメン 【右】ミル(海藻)
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