【行事名】 「夏、海辺の生き物たち」

【日 時】 2015年6月14日(日) 9:30〜11:30
【場 所】 常滑市蒲池海岸
【天 気】 曇り
【担 当】 降幡、中井三
【参加者】 大人 8名 子供 8名  会員5名  合計21名
   (指導員:中井康、 森田琢、 門脇、 降幡、 中井三)
【内 容】
 集合時間になりあいさつ後、観察場所へ移動。梅雨の晴れ間で、曇りで気温26度ほど、少し風もあり、気持ちのいい日になった。 アサリ漁をしていた漁師さんからツメタガイ、ウチムラサキ(オオアサリ)を観察用に頂いた。今年はアサリが激減で、変わってウチムラサキが豊漁との事でした。ツメタガイはアサリの天敵で漁師の網に入ったら海には戻せないそうです。 参加者は注意事項を聞き、タモ網やバケツを持って海に入り、採れたものを種類別にバットに入れた。イシガニが多くとれ、魚の種類も多く見られ、子供たちはマダコを手のひらにのせ、「ぬるぬる!」「吸いついた!」と大はしゃぎ。ゴカイの卵も「始めて見た!」と。(記・中井三)
【観察した生き物】
◎魚 
 アイナメ クジメ イソギンポ ヨウジウオ ミミズハゼ メバル(わが)  ボラ メジナ(ぐれ) ヒメハゼ 
◎節足動物
 フナムシ、エビジャコ、ヒライソガニ、イシガニ、ワレカ、ラヤドカリ、ヨコバサミ 
◎軟体動物
 マダコ、アカニシ、ナギナタホウズキ、シマメノウフネガイ、ツメタガイ(方言でうんね)、スナジャワン(ツメタガイの卵)、ウチムラサキ(方言でおおあさり)、マガキ、イボニシ、カリガネガイ、カラマツガイイシダタミ、ナミマガシワ、スダレガイ、アサリ  
◎藻類 
  アナアオサ、ワカメ、オゴノリ、タンバノリ 
◎その他
 クロムシというゴカイの卵、シロボヤ、コケムシ、ウンモンフクロムシ 
【観察会の様子】
 
【左】集合場所でアサリやウチムラサキの荷揚げ見学    【右】浜で危険な生き物の説明

 
【左】石の下にカニさんがいました  【右】色々な場所で観察


【観察会続き】

【左】暑くなく快適に観察できました                                   【右】タコに触っています


【左】見たことがない生き物だ        【中】集合して採集したものを分かち合い        【右】ナミイソカイメン


【左】ミズクラゲ         【中】ヨロイイソギンチャク         【右】タテジマイソギンチャク


【左】ヤッコカンザシ          【中】タマシキゴカイの卵         【右】ヒラハコケムシ


【左】イボニシ         【中】イボニシの卵         【右】アラムシロガイの殻にヤドカリが入っている


【左】ツメタガイと穴をあけられ食べられたアサリ     【中】ツメタガイとスナジャワンといわれるツメタガイの卵     【右】アカニシの卵


【左】ナギナタホウズキといわれるアカニニの卵     【中】赤西に着生しているシマメノウフネガイ(外来)     【右】カラマツガイ


【左】カラマツガイの卵塊          【中】カキ           【右】カキに似たナミマガシワ


【左】オオアサリといわれる小さなウチムラサキと貝殻       【中】カガミガイ          【右】スダレガイ


【左】かわいいヒメイカ          【中】タコ持てたよ          【右】イワフジツボとタマキビガイ


【左】ワレカラの仲間           【中】エビ            【右】エビジャコ


【左】イシガニ            【中】ヒライソガニ            【右】イソガニ


【左】フナムシの群れ           【中】シロボヤ           【右】ヨウジウオ


【左】ボラ            【中】ヒメハゼ            【右】イソギンポ


【左】イソギンポ            【中】メバル            【右】アサヒアナハゼ


【左】カサゴ            【中】キヌカジカ           【右】クジメ


【左】アイナメ           【中】オゴノリ           【右】ワカメ

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アナアオサ


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