【行事名】 春 湿地の植物たち

【日 時】 2015年5月31日(土) 9:30 〜 11:55
【場 所】 常滑市  大谷 愛知用水沿い
【天 気】 晴
【担 当】  中井三、吉房
【参加者】 一般 大人2名、子ども1名
   (指導員:中井三、吉房、森下、森下栄、降幡、古川)
【内 容】
 高温でも風が良く通り気持ちの良い観察会。しばらく雨が降ってなかったので、湧き水が少なくヒカゲノカズラは短いし、モウセンゴケやトウカイコモウセンが、昨年より少なかったが、生き物の種類は豊富だった。「オトギリソウは鷹匠の弟が鷹の傷にオトギリソウが良いと人にばらしたので、怒った兄が弟を殺してしまったからオトギリソウといういわれがある。」と古川さん。ヤマカカシが出ると「これは血清が無いからよく見ておくといいよ。」と降幡さん。「とても小さいけどコケリンドウ。」と中井さん。草の中から小さなコケリンドウをよく見つけたものだ。参加者は、インタ−ネットで見つけて名古屋から参加の女性と市報で知ったお父さんと一緒の入学前のお子さん。三人共説明を熱心に聞いていた。お父さんと参加した子は、幼いのに飽きること無く、最後まで色々な物を探していて感心した。大きくなるまでこの興味が育っていくといいなあと思った。分かち合いの後、中井さんの案内で土手のワラビ取りをした。(記:吉房)
【観察した生き物】
◎植物 
  ミヤコグサ、チガヤ、アザミ、ワレモコウ、チドメグサ、イ、ミヤコイバラ、ホラシノブ、コシダ、ノイバラ、シラン、ヤマサギソウ、ヒカゲノカズラ、カキラン、イシモチソウ、ナミキソウ、トウカイコモウセン、コケリンドウ、ネジバナ、ヒメハギ、モウセンゴケ、イヌトクサ、オトギリソウ、ノギラン、オカトラノオ、ハルシオン、ヒメジョオン、コモウセンゴケ、サワヒヨドリ、サルトリイバラ、アカメガシワ、ニワゼキショウ、オオニワゼキショウ、コナスビ、ツボミオオバコ、オオバコ、ケキツネノボタン、スイバ、ワラビ、ゼンマイ、トキワハゼ、クローバー、ノギラン、
◎昆虫
ハラビロトンボ、モンキチョウ、モンシロチョウ、
◎鳥
 オオヨシキリ、セッカ、ツバメ、カワラヒワ、ホオジロ、
◎その他
  ヤマカガシ、ザリガニ、ヌマガエル、
【観察会の様子】
 
【左】南稜公民館で開始の挨拶     【右】現地に移動し観察

 
【左】カキラン          【右】ナミキソウ


【観察会続き】

【左】イシモチソウ花と石を持つのいわれの球根          【中】イシモチソウ、シラン        【右】シラン


【左】コモウセンゴケ          【中】コモウセンゴケの花           【右】アリノトウグサ


【左】トウカイコモウセンゴケ          【中】トウカイコモウセンゴケの花         【右】モウセンゴケ


【左】コケリンドウ           【中】トンボソウの仲間           【右】ネジバナ


【左】ノアザミ            【中】オカトラノオ            【右】イヌトクサ


【左】ミヤコイバラ            【中】ネジキ            【右】アメリカザリガニ


【左】ヒメギスの幼虫            【中】オタマジャクシ           【右】ヤマカガシ(毒蛇)


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