【行事名】  「冬の鳥を見よう」

【日 時】 2015年1月25日(日) 9:30〜11:30
【場 所】 常滑市桧原公園 
【天 気】 晴れ
【担 当】谷川(欠)・降幡
【参加者】 0 名
   (指導員:降幡・伊藤岱)
【内 容】
 穏やかな日となり、たくさんの参加者がありました。毎年この行事は、常滑野鳥の会と共催で実施している関係で傷害保険の加入は申込制で行いました。募集したところ加入者は0人でした。開会の挨拶は常滑野鳥の会の伊藤さんのあいさつで始りました。毎回こまめに観察記録された「鳥見録」 が配布されました。今回のものは、前回の12月の観察記録で、綺麗な写真も入っているものです。
 最初の観察は公園の入口にある池で行いました。鳥の撮影マニアが高級カメラでカワセミを狙っていました。カワセミも人馴れしているのか設置された止まり木に来てポーズをとっていました。桜にはエサ台が設けられヤマガラがすぐ近くまで来てエサを食べていました。時には手の上にエサを置けば食べに来るそうです。
 引き続き、公園の東側の谷を北上しました。水田地帯を通り過ぎると水田を耕作放棄した場所にがありました。谷の奥に行くに従い、長い間耕作放棄されらしくハンノキが大きくなっていました。ここは、湧水が流れ出ていて野鳥が訪れるのにいい環境になっていました。所どころにエサ台が設けられていて野鳥を呼び込んでいるみたいなところがありました。今回、クロジやミヤマホウジロが与えたエサを啄みに来ているのを観察することができ、大変楽しい思いが出来ました。一面、エサを人工的に野鳥に与えることは、自然の中で生活している野鳥にとっていいものでしょうか。少し考えてしまいます。
【観察した生き物】
◎植物 
  コナラ、ハゼ、トウカイタンポポ、ロウバイ
◎鳥
 カワセミ、ヤマガラ、シジュウカラ、シロハラ、アオジ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ウソ鳴き声、ハイタカ、コゲラ、ミヤマホウジロ、ベニマシコ♂、クロジ、カワラヒワ、メジロ、ツグミ、モズ、トビ、オオタカ
【観察会の様子】
 
【左】始めのあいさつ      【右】早速、公園内の池で観察

 
【左】谷戸で観察しながら進む      【右】最後に鳥合せ


【観察会続き】

【左】ハイタカだろうか       【中】木の実も観察しながら       【右】水田耕作地帯から休耕田地帯へ移動へ


【左】公園の池でカワセミを撮影しています      【中】カワセミ      【右】ベニマシコ♂


【左】エサ台に来たミヤマホウジロ      【中】エサ台に来たクロジ      【右】ジョウビタキ♀?


【左】携帯電話で撮影できたヤマガラ     【中】鳥り寄せに与えてあるキビやアワ     【右】コナラ。獣や鳥のえさになる


【左】ハゼの実。ロウ分を含んでいるので栄養価が高い   【中】花開いたトウカイタンポポ   【右】野鳥撮影に利用されていたロウバイの枝


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