【行事名】 実り近し秋の野山探検  ● 武豊ブロック主催

【日 時】 2015.(H27)9月13日(日) 9:30〜11:30
【場 所】 別曽池公園とその周辺
【天 気】 曇り時々晴れ
【担 当】 鈴木樹、畠
【参加者】 一般0人(大人 人・子供 人)
       指導員:鈴木樹、古川、畑中、伊藤伸、畠(記)

【内 容】
 こんな歩き日和に一般参加者は誰も現れず。9時45分、勉強会として出発。
 この辺りをよく知っている古川先生を先頭に予定コース(池一周)を行った。
 耕作放棄された田んぼは、雑草がずわずわと生い茂り、山と田の境すら分からなくしていた。タカサブロウやタデ類の在りし日がなつかしい。
 坂を上がってビックリ仰天。雑木が鬱蒼と生えていた所が土ごとバッサリ切られ、段差のある裸地の隅っこに「太陽光発電所計画」の看板が置かれていた。
 引き返し三差路を反対方向へ。
 藪陰の道端には今年もナンバンギセルが出ていた。しかし数が異常に多い。逆にススキが見当たらない。もしかすると来年は消えているかも と心配になった。
 赤い花をいっぱいつけたゴンズイの木を見ながら帰着。それにしても外来植物が多く目についた。

<観察できた植物・昆虫>

 【昆虫】
ジャコウアゲハ、クロアゲハ、モンキアゲハ、キアゲハ、アオスジアゲハ、キチョウ、アゲハチョウ、ヒメヒカゲ、
ツクツクボウシ(声)、ウスバキトンボ、スズムシ(声)、クマバチ(タイワン?)オオスズメバチ他

 【植物】
アメリカミズキンバイ、エノコログサ(穂)、クズ(花)、ガガイモ、ツユクサ、ママコノシリヌグイ(葉が三角)、
ミゾソバ(葉が5角)、アメリカセンダングサ、コセンダングサ、メマツヨイグサ、アレチヌスビトハギ、
ホシアサガオ、マメアサガオ、クサキ、センニンソウ、オオニシキソウ、カタバミ、イタドリ、ヌルデ、
マルバルコウソウ(花=橙色)スズメノヒエ(実黒でなく黄色)、シマ(州)スズメノヒエ(実黒が目立つ)、
タチスズメノヒエ(穂が多い)、アメリカスズメノヒエ(二本穂)、ベニバナボロギク、ダンドボロギク、
ハギ、ヒメハギ、メドハギ、ハイメドハギ、コクラン、キンミズヒキ、オオオナモミ、ナンバンギセル、
オオバウマノスズクサ、フユノハナワラビ、マムシグサ、ジシバリ(別名イワニガナ=コンクリートにもはう)、
クワクサ、ミツバアケビ、                         以上


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