【行事名】
セレトナの森の研究室A昆虫おもしろ講座●セレトナ
【日 時】
2014年5月17日(日) 9:30〜11:30
【場 所】
大府市 二つ池公園
【天 気】
晴れ
【担 当】
吉川洋、村瀬
【参加者】
11名(大人 4名)セレトナ職員 2名
(指導員:吉川洋、村瀬、今西、平松俊)
【内 容】
晴れて風も弱く絶好の観察日和になりました。集合時刻前につきましたが既に講義は始まっていました。吉川さんが危険な生き物、虫こぶ、カブトムシやクワガタムシの幼虫などについて話した後コースの説明をしました。講師の机には参加者の差し入れで今ではまずお目にかかれない生きたタガメが入った水槽がありました。金魚を入れてタガメが捕らえて食べる残酷シーンのおまけまでつきました。10:00に講義は終了し観察に出かけました。セレトナ南西の遊園地付近から観察を始め、吉川さん、村瀬さんから落ち葉の下のゴキブリやイスノキの虫こぶなどの話を聞きました。次に林の中を東に進み平戸池に向かいました。林の広場ではトンボが飛び交い、ハゼノキにハナムグリやクマバチなどがいっぱい来ていました。地表にはシデムシ、オサムシ、ゴミムシ、ツチカメムシ、ザトウムシなどが見られました。桜の葉にとまる今日の目玉の一つナナフシも何とか見つかりました。平戸池の入り口付近を観察して元来た道を戻りました。池の入り口付近ではイトトンボやコムラサキなどが見られ親子そろってチョウやトンボを追いかけました。講義を聞いた学習室に戻り村瀬さんが最後のまとめをして観察会を終了しました。天気が良かったので予想以上にいろいろ虫が見られ楽しめました。(記・平松俊)
【観察した生き物】
◎植物
◎昆虫
モンシロチョウ、ナミアゲハ、ナガサキアゲハ、アオスジアゲハ、コムラサキ、サトキマダラヒカゲ、モントガリバ、ホタルガ幼虫、オオミノガの蓑虫、マイマイガ類幼虫、アオモンイトトンボ、シオカラトンボ、シオヤトンボ、コシアキトンボ、ヤブキリ幼虫、ミカワオサムシ、ヒメクロツヤヒラタゴミムシ?、オオヒラタシデムシ、コアオハナムグリ、ナミテントウ、ニジュウヤホシテントウ、ジョウカイボン、セボシジョウカイ、ナナフシモドキ幼虫、モリチャバネゴキブリ幼虫、ヒゲジロハサミムシ、イスノキ虫こぶのアブラムシ類、ツチカメムシ類、オオホシカメムシ、ヨコズナサシガメ、アカシマサシガメ、オオスズメバチ、アシナガバチ類、クロスズメバチ?、クロヤマアリ、アリ類、クマバチ、ヤブカ類、ムシヒキアブ類、ツマグロコシボソハナアブ?、ニクバエ類、ハエ類多種
◎鳥
◎その他
【観察会の様子】
【左】危険生物のお話です 【右】タマバチのウジムシを顕微鏡で見ています
【左】タガメを観察しています 【右】ヤブキリ幼虫
【観察会続き】
【左】ヨコズナサシガメ 【中】観察に出発です 【右】セボシジョウカイ
【左】アカシマサシガメ 【中】ヒメクロツヤヒラタゴミムシ? 【右】モントガリバ
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