【行事名】 布土川の生き物観察
【日 時】 2016年9月3日(土) 9:40 〜11:30
【場 所】 美浜町布土川(河口より約800m上流、平田橋周辺)
【天 気】 晴れ(気温約30℃)
【担 当】 齊藤 保彦、榊原 靖
【参加者】 一般:10名(内、子ども 6名)、
美浜町役場環境保全課職員 2名、自然観察会会員 9名(担当2名含む)(指導員:齊藤・榊原靖・南川・森田博・永田孝・大矢晃・ 門脇・田中央・古川)
<総勢:21名>
【内 容】
猛暑はやや弱まったものの、まだまだ気温は30℃位と暑かったが、好天の下で実施できたことは何よりだった。
一般参加者が10名(内、家族連れは3家族)と例年に比べ少なかったが、参加者は積極的に川に入り、楽しく観察されていたことが印象的だった。
確認された生物種数は例年と同じ位だったが、魚類では昨年に引き続きスズキ、アユ、ゴクラクハゼが確認され、ウナギも複数個体確認することができた。
昆虫類では、タイコウチが確認されたことは特筆される。
平田橋周辺での観察は約10年超継続実施しているが、ここ数年で河川改修が進み、河川環境が変化している。このため、次年度については、観察ポイントを下流にも設けるなど、地点間で確認される生物の違いを把握することも検討していきたい。(記・齊藤)
【観察した生き物】
◎ 魚 類
アユ、シーバス(スズキ)、アユカケ(カマキリ)、モツゴ、ゴクラクハゼ、ヨシノボリ、タイリクバラタナゴ、スミウキゴリ、カマツカ、カダヤシ、ユゴイ、マドジョウ、ウナギ(15cm程)
◎ 甲殻類
テナガエビ、ミゾレヌマエビ/モクズガニ、アメリカザリガニ
◎ 昆虫類
タイコウチ、アメンボ(多数)、シオカラトンボ(成虫、ヤゴ)、ハグロトンボ(成虫、ヤゴ)、コシアキトンボ(ヤゴ)、コガタシマトビケラ、ニンギョウトビケラ?、プラナリア、ミズムシ、ヒル
◎ 両生類・は虫類
トノサマガエル、ヌマガエル、ウシガエル/イシガメ
◎ 貝 類
タイワンシジミ