【行事名】
干潟の生き物 ● 美浜町環境保全課主催
【日 時】
2016年6月19日(日) 9:30〜11:45
【場 所】
美浜町JAあいち奥田農協P⇒山王川河口部の干潟、砂浜周辺
【天 気】
曇りのち雨
【担 当】
森田(博)、永田(寛)欠席
【参加者】
一般11名(大人5名 子ども6名)、町環境課職員2名
(指導員:浅井(一)、大矢(晃)、門脇(綾)、門脇(重)、田中(達)、永田(孝)、森田(博))
【内 容】
前日の猛暑とは打って変って朝から小雨がぱらつきましたが、何とか観察会の開催ができました。今回の干潟の生き物観察会には、4家族、11名の参加者に集まっていただきました。指導員から今回の観察会の予定説明があり、車で山王川河口の樋門近くの駐車場まで移動します。美浜町環境保全課の担当職員に持参していただいた双眼鏡を使用したチゴガニのウェービング観察をしたのち、干潟に下りて間近でチゴガニのウェービングを観察しました。静かに待っていると辺りを警戒しながらチゴガニが現れます。ウェービング観察を十分に楽しんだのち、参加者は砂浜に移動し、アマモ場で生き物の採取を始めました。魚とり名人のA指導員の指導により四手網を使った追い込みをおこなう親子やK指導員の作成した臨時水族館を眺めている子どもたち、小さな子どもたちは砂浜にあいた穴に興味津々で、O指導員がスコップで穴を掘るとゴカイの仲間を見ることができました。それぞれが思い思いの場所で生き物の観察を満喫できたことでしょう。(記:田中達)
【観察した生き物】
◎魚の仲間
ヨウジウオ、クサフグ、スズキ、ボラ、ギンポ、メバル、キヌカジカ、クロウシノシタ、アカエイ、タケノコメバル、イダテンギンポ、マハゼ、アナハゼ、メジナ、クジメ、アサヒアナハゼ
◎ホヤ、カイメンの仲間
シロボヤ、ダイダイイソカイメン
◎ウニ、ヒトデ、ナマコの仲間
ハスノハカシパン、スナヒトデ、モミジガイ
◎エビ、カニの仲間
タカノケフサイソガニ、チゴガニ、コメツキガニ、イシガニ、イソガニ、マメコブシガニ、モクズガニ、ニホンスナモグリ、アナジャコ、コブヨコバサミ、イワフジツボ、モクズガニ、クロベンケイガニ
◎貝やイカ、タコの仲間
ウミニナ、ヘナタリ、タマキビ、ツメタガイ、マガキ、ハマグリの仲間、スガイ、ハツユキダカラ(貝殻)、マダコ、ヒザラガイ、ツメタガイ
◎ゴカイの仲間
タマシキゴカイの卵、スジホシムシモドキ
◎クラゲやイソギンチャクの仲間
タテジマイソギンチャク、ヨロイイソギンチャク
◎海草類
アナアオサ
◎種子植物
アマモ
◎その他
フナムシ
【観察会の様子】
【左】観察会の予定説明 【右】ウエービング観察
【左】間近で観察 【右】静かにしていると・・・
【観察会続き】
【左】クロベンケイガニの観察 【中】お母さんと一緒に 【右】クサフグを触れたよ
【左】砂浜にあいた穴に興味津々 【中】ヤドカリに興味津々 【右】アマモ場でガサガサ
【左】臨時ミニ水族館 【中】マダコ 【右】砂遊び
【左】四手網に追いこめ 【中】お父さんと一緒に 【右】小さな生き物に触れたよ
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