【行事名】
「冬鳥と旅鳥カワウの子育」 ●主催 美浜町環境保全課
【日 時】
2015年3月8日(日) 9:30〜11:30
【場 所】
美浜町総合体育館P⇒東寸田池⇒鵜の池(国天)
【天 気】
晴れ
【担 当】
岩井・神谷(欠)
【参加者】
会員7名 一般 大人4名 子ども2名 美浜町環境保全課職員2名
(指導員:岩井・田中達・永田・古川・河原・鈴木汎・降幡)
【内 容】
夜半まで降り続いた雨も早朝にはあがり、風もなく春らしい陽気となりました。美浜町総合体育館から往復約3kmの行程を参加者は徒歩で回り、担当のリーダーから野鳥観察のポイント、飛び方や鳴き声による種類の特定の仕方を教わりました。
鵜の池と東寸田池の間にある遊歩道からカンムリカイツブリが観察でき、その潜水能力に参加者は驚きの声を上げていました。前日夜半までの雨の影響より、カワウの数はいつもより少なかったが、オオタカの飛翔とアオサギの営巣も確認することができ、貴重な体験ができました。
たいへん暖かい気候でしたので、山菜採りの家族連れとお会いしました。たくさんのツクシとセリを収穫されていました。
なお、今回観察した鵜の山周辺は国の天然記念物に指定されており、展望台からの観察は自然を壊すことなく、安全に観察がおこなえる場所であると感じました。 また、鵜の山の説明看板に、「自然はわれらを われらは自然を」と記載されており、その意味を深く考えさせされた有意義な1日でした。(記・田中達)
【観察した生き物】
◎鳥
ツグミ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、アオジ、ジョウビタキ、キジバト、アオサギ、カワラヒワ、シジュウカラ、カワラヒワ、オオタカ、ノスリ、オオバン、マガモ、ハシビロガモ、カルガモ、コガモ、カワウ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ホウジロ、キセキレイ、トビ、コジュケイ、ウグイス(鳴き声)、ハクセキレイ
◎その他の生き物
アカミミガメ(外来種)、ネンジュモ
【観察会の様子】
【左】開始の挨拶と予定説明 【右】梅が満開の中、進む
【左】鵜の池と上の池で観察 【右】綺麗な菜の花の咲いていました
【観察会続き】
「鵜乃山」記念碑前で記念写真
【左】山菜摘みをしている家族に出会いました 【中】美浜町町章前で解散 【右】ツグミ
【左】ヒヨドリ 【中】オオタカ(♀)とハシボソガラス 【右】オオタカ(♂)
【左】梅に蜜をすいに来たメジロ 【中】カワラヒワのシルエット 【右】ハシブトガラス
【左】カンムリカイツブリ 【中】アオサギ 【右】マガモ
【左】ハシビロガモ 【中】カワウ 【右】カルガモ
【左】アオサギの営巣 【中】カイツブリ 【右】コガモ?
【左】? 【中】アカミミガメが目覚めました 【右】粘菌のネンジュモ。別名石クラゲ。
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