【行事名】  身近にあるキノコをみつけよう 主催 東浦町環境課

【日 時】 2016年10月9日(土) 9:30〜11:30
【場 所】 東浦町 高根の森
【天 気】 晴れ
【担 当】 田中央、竹内秀
【参加者】  一般6名
   (指導員:古川、門脇、田中央、岩本、桑原、竹内秀)
【内 容】
 秋晴れがほとんどなく、台風や雨の多い今年の秋、たくさんきのこが見られるだろうと期待して森へ。きのこに興味がある大人の方や秋の森を満喫したい親子の参加がありました。けれど、思ったほどのきのこが見られませんでした。それでも、種類は50種類ほどありました。雨が強く降る場合が増え、菌類を流してしまっているのではないかと思われる地面のところもありました。きのこの下をめくると白い菌糸が広がっているのを観察することができ、菌類の役目を考えることもできました。きのこの他にもどんぐり、カナヘビや蛇も見つけることができました。森のあちこちにジョロウグモが巣をかけていたので、オスメスを確認できました。おすは、カマキリのように命をかけて交尾をするけなげさになるほどという声が聞かれました。スズメバチが警戒音を鳴らしているところがあり、遠まわりをして進みました。直径30センチ以上もありそうなコナラの木があちこちでカシノナガキクイムシによって枯れており、早速に菌類が入り込んで分解しているところがたくさん見られた。(記・竹内秀)      
  【観察した生き物】
◎キノコ 
 カワラタケ、ハナビラミカワタケ、シロハカワラタケ、チャヒラタケ、アラゲカワラタケ、コウヤクタケ、ヒイロタケ、ホコリタケ、ホウロクタケ、モミジタケ、アオゾメタケ、キシメジの仲間、ツガサルノコシカケ、キツネノエフデ、クジラタケ、カイメンタケ、アミヒラタケ、ドクツルタケ、キクバナイグチ、ダイダイイグチ、シロオニタケ、キツネノチャブクロ、ノウタケ、
【観察の様子】
 
【左】 森の中を散策            【右】 採集したキノコを観察

 
【左】 【右】 枯れた木に菌類が入り込んでいる様子_


【観察会続き】

【左】カレバキツネタケ              【中】ツルタケ             【右】色々なキノコ


【左】色々なキノコ              【中】色々なキノコ             【右】色々なキノコ


【左】ヒイロタケ              【中】ノウタケ?               【右】フサタケの老菌?


【左】コウヤクタケの仲間?                    【中】キツネノエフデ             【右】ヒヨドリの巣?


これまでの観察会へ   トップページへ