【行事名】 竹の芽吹きを観察しよう

【日 時】 2016年4月23日土) 9:30〜11:30
【場 所】 東浦自然環境学習の森
【天 気】 晴れ
【担 当】 竹内秀、桑原
【参加者】 50名
   (指導員:伊藤岱、門脇、田中央、水野恭、南川)
【内 容】
 今年は、3月から4月にかけて雨が多かったこともあり、筍がニョキニョキとはえて、例年より筍の豊作の年となった。観察会当日は、春が過ぎ初夏を感じさせるとても心地よい新緑が眩しい日となった。 観察会は、昨年同様石浜地区のコミュニティ行事と重なって、筍掘りグループと自然観察会グループに分かれて行われた。筍掘りグループは、里山の保全活動として、既に食べることのできない筍を蹴りたおす作業を並行して行ってもらった。観察会グループは、ゆっくり東浦自然環境学習の森の散策を行った。4月のこの時期は、頭上では藤の花の紫色やコナラな新芽の黄緑、常緑樹の深緑、地面にはタンポポの黄色、ハルジオンの薄ピンク色レンゲソウの濃いピンクなどさまざまな自然の色を観察することができるだけでなく、カラフルな蝶が飛び、テントウムシやカナヘビが日向ぼっこ・・・本当に冬の静けさがうそのように賑やかな季節です。
 参加者もたくさんの自然が発見できて大満足。観察会のあとは、みんなで竹林の中で筍掘りを行いました。(記・水野恭)
【観察した生き物】
◎植物 
 モウソウチク、セイヨウタンポポ、ニホンタンポポ(トウカイタンポポ)、スイバ、イタドリ、ワラビ、ギシギシ、レンゲソウ、ムラサキケマン、カラスノエンドウ、オオイヌノフグリ、オオバコ、ハルジオン、セリ、ナズナ、スギナ、アカメガシワ、コナラ、フジ
◎昆虫
 ヤマトシジミ、ベニシジミ、モンシロチョウ、モンキチョウ、アゲハ、ツマキチョウ、クロハネシロヒゲナガ、トラフトンボ、シオカラトンボ、コアオハナムグリ、ナナホシテントウ、コガタスズメバチ
◎鳥
  ウグイス、オオバン、ミサゴ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、カワセミ
◎その他
  ミシシッピアカミミガメ
【観察会の様子】
 
【左】  【右】


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