【行事名】 亀崎海岸の生き物観察  ● 半田市環境課主催
※この観察会は半田市環境課主催の「環境学習ボランティア養成講座-自然観察編-#1」を兼ねています      
【日 時】 2016年5月22日(日)  9:30〜11:30
【場 所】 亀崎海浜緑地の海岸
【天 気】 晴れ
【担 当】 山田和、牧野
【参加者】 一般: 親子で40名ほど
            指導員: 加藤、門脇、榊原正、榊原靖、鈴木汎、牧野、森下栄
【内 容】
 ・結論からいえば、天気が良かったので、例年通り、楽しくできた。
 ・今年はアサリが極めて少なかった(ほとんどいないと同じ)。
 ・8:30頃には市職員によって芝生域に屋根だけのテントが設置されていた。今年は風が弱く、テントへの防風対策が必要なくよかった。
 ・9:00〜9:25は養成講座。この間、一般参加者の受付もしていた。講座参加者は一人であった。昨年は毎回3〜4名の参加者があったが…。
 ・9:30以降に海辺(波打ち際近く)で開会式。タモ網が必要な人には環境課のタモ網を貸し出していた。
 ・約1時間後に獲物を持って再集合し、魚と魚以外に分けた。この分ける作業に15〜20分は必要。ただし、この時間は大いに人気がある。
 ・獲物の解説(説明)は15分足らずで強制的にストップ。魚の説明を受けていたグループは魚以外の説明の場所に移動する。
 ・この後、主催者の終了の挨拶で解散であるが、解散後の一時(ひととき)が結構長くなる場合が多い。
<主な獲物>
 ボラ、マハゼ、チチブ、ギンポの仲間、ヨウジウオ、
 イソガニ、ケフサイソガニ、マメコブシガニ、チチュウカイミドリガニ、コメツキガニ、ユビナガスジエビ(?)、イソスジエビ(?)、モエビ、
 アサリ、イソシジミ、ソトオリガイ、カキ、ミズクラゲ…など
(記:榊原正)            


【観察会の様子】

【左・右】諸注意のあと、早速、海に入る。40〜50名ほどの人では海は広すぎる。魚は簡単には獲れない。


【左】獲物を魚と魚以外に分けているところ。どんなものがいるのか…このときが一番嬉しそう。
【右】説明中の1枚。「ミズクラゲ」を手のひらにのせてみる体験…順番に。初めての子が多い。

【観察会の様子-追加】

【左】市の職員も慣れた手つきで捕獲に協力  【中】説明前…獲物を分けて入れている  【右】解散後のフリータイム


【左・中・右】解散後のフリータイム。この時間が楽しい子にとっては一番楽しい。〔右〕はヨウジウオ…昨年も捕獲した



#1環境学習ボランティア養成講座-自然観察編-とは…
半田市報の案内より抜粋…
 地域の子どもたちと自然体験活動を行うために必要なスキルを身につける講座です。これからボランティアを始めたいと思っている方や、すでに携わっている方へのスキルアップにもお勧めの入門講座です。自然観察会に参加し、体験しながら必要なスキルを学びます。
 対 象:18歳以上の方
 講 師:知多自然観察会指導員
 参加費:無料
        (全4回 ※1回のみの参加も可能 ) <補足>第1回テーマは「知多自然観察会が行う“自然観察会”」について
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