【行事名】 任坊山の冬-朽ち木の中の生き物  ● 半田市環境課主催
※この観察会は半田市環境課主催の「環境学習ボランティア養成講座-自然観察編-#1」を兼ねています      
【日 時】 2016年2月6日(日)  9:30〜11:30
【場 所】 任坊山公園
【天 気】 晴れ
【担 当】 榊原正、山田和
【参加者】 一般: 親子で40名ほど
       指導員: 榊原靖、森下保、森下栄、浅井一、鈴木汎、山田和、加藤、榊原正
【内 容】
 事前申し込みが18世帯50名ほどと多人数だったので、主催者の環境課にブルーシート4枚にそれぞれ朽ち木を置き、受付が済んだ家族から好きな場所に座ってもらうようにお願いした。
 主催者挨拶のあと、ブルーシート上の朽ち木の解体を練習した。平和に冬眠しているところを、突然、たたき起こすことだから“やさしく、やさしく…”バラしていくように…っと事前説明はしたものの…(^_^;)
 任坊山公園は他所の自然公園と同様、伐採樹木を放置しておくわけでないので自然観察指導員の望む朽ち木は極めて貧弱であるが、それでも、結果的には多くの生きものが観察でき、参加者にとっても、冬場の生態の一部を実際に体験できたであろうと確信する。本日参加した子ども(幼児もいたが…)が成人したときに自然環境の保護に関心を抱くことを期待して…。    (記:榊原正)

【観察会の様子】

【左】ブルーシート上で朽ち木の解体練習  【右】解体練習での生きもの ※写真クリック→ビッグサイズの写真


【左】練習後の公園内。スズメバチ(成虫)の越冬を観察  【右】捕獲した生きもの説明の一場面 ※写真クリック→ビッグサイズの写真

【観察会の様子-追加】

【上の3枚(左・中・右)】駐車場(集合場所)で朽ち木の“バラし方”の練習…やさしく、優しく…


【上の3枚(左・中・右)】公園内の自然状態の朽ち木。親子で協力してバラしていく


【左】ウバタマコメツキの幼虫、ムカデが見える  【中】スズメバチ  【右】キマワリの幼虫、ムカデ、ミミズ



【左】左巻きだからキセルガイの仲間 ※長さ=1.2cm  【中】ウバタマコメツキの幼虫 ※時々、出る  【右】解散後の指導員研修(?)



#1環境学習ボランティア養成講座-自然観察編-とは…
半田市報の案内より抜粋…
 地域の子どもたちと自然体験活動を行うために必要なスキルを身につける講座です。これからボランティアを始めたいと思っている方や、すでに携わっている方へのスキルアップにもお勧めの入門講座です。自然観察会に参加し、体験しながら必要なスキルを学びます。
 対 象:18歳以上の方
 講 師:知多自然観察会指導員
 参加費:無料
        (全4回 ※1回のみの参加も可能 ) <補足>第4回テーマは「レクレーション保険」について
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