【行事名】 康衛池のカモと阿久比川河口の生き物    ● 半田ブロック主催

【日 時】 2015年12月12日(土) 9:30〜11:40
【場 所】 集合場所:瑞穂記念館P 9:30
【天 気】 晴れ
【担 当】 鈴木汎、榊原正
【参加者】 一般 0名
      (指導員:浅井一、降幡、鈴木汎、森下栄、森下保、榊原靖、榊原正)
【内 容】
 集合場所に来た指導員は車から降りると、目の前の康衛池に向かって双眼鏡に鳥を入れる。ほとんどの鴨(カモ)は東側の枯れたアシの近くにほとんど動かず居るだけで、匹数も、何かやたらと少なく感じた。そのような状況の中、多少目立ったのは、オナガガモとホシハジロ。それと、カイツブリ数匹が頻繁に潜ったりしていたこと。そう言えば、右手一番手前で、オオバン4匹が泳ぎ回っていた。これは、例年、余りなかったような気がする。また、ハシビロガモの♂が観察場所のホン手前で泳ぎ回っていたのでそのクチバシをユックリかつシッカリ観察できた。
 ここで、9:40になったが一般参加者は0。阿久比川へ例年通り観察に行くことにした。
 阿久比川は、一見、鳥の群れは極めて少なかった。また、大潮にもかかわらず水面は下がらず川底は見えない。しかし、ここでの期待は、セイタカシギ。4,5年前、ここで初めて2,3羽確認した。今年はどうであろうか。
 やはり、今年も居た。向こう岸に…。数えると、18羽確認。鳥に詳しい会員の話では「いっぺんに18羽確認は珍しい。おそらくこの近くで繁殖していると思われる。そんなにアチコチで見られる鳥ではない…」とのこと。しかも、セイタカシギはホント綺麗な(端正な)鳥で、参加指導員一同、川を離れる前に、もう一度、時間を掛けてシッカリと見たものでした。
 <追記
 後段の茶色っぽい写真は2016.1.3 16:20頃撮影。場所は上記観察会場所より上流へ1Kmちょっとの地点。この場所で、12羽確認。どうも、この阿久比川のこの辺りが一番好きかも知れない…(^o^)/  

【観た水鳥】
 セイタカシギ、オオバン、カイツブリ、カワウ、アオサギ、カンムリカイツブリ、オナガガモ、カルガモ、キンクロハジロ、コガモ、 マガモ、ホシハジロ、ヒドリガモ、ユリカモメ、ケリ


【観察会の様子】

【左】康衛池での観察     【右】阿久比川での観察


【左】干潟(?) で生きもの観察     【右】向こう岸にセイタカシギが5羽。※写真クリック→拡大


【観察会の様子-追加】


【左】カワウとアオサギが見える    【中】向こう岸にカモ、シギ、ケリが居る    【右】大きなエイ(40〜50cm)を見ている


<追記>
  
【左】2016.1.3 夕刻の写真    【右】参考:Net上の ここ から拝借  ※上の2枚、写真クリック→拡大


これまでの観察会へ   トップページへ