【行事名】
旭公園のキノコを観察しよう ● こどもの未来館主催
【日 時】
2016 年 10 月 9 日(日) 9 : 30 〜 11 : 40
【場 所】
知多市 旭公園
【天 気】
曇
【担 当】
降幡、吉房
【参加者】
一般:大人12名、子ども12名 地域文化センター:竹内、平木
(指導員:降幡、吉房、古川)
【内 容】
観察会直前まで雨が降っていたので、参加者が少ないのではと案じていたが、その心配と関係なく次々と参加者が現れて感心した。
はじめに降幡さんがキノコについての説明をしてから、@観察会では食べることのできるキノコを期待するが少ないこと、A毒キノコでも触ったり食べたりして現れる症状が人によって異なること、Bカエンタケが出た地区があるのでオレンジ色のキノコを素手でさわらないこと、C観察会が終わったら必ず手を洗うこと、等の注意が4点あった。
キノコ探しが始まると皆一生懸命。子供の目線は低いので、思いがけないところでのキノコまで探し出し、大人が驚くばかりである。観察会に参加する親御さんは自然に対する関心が強い方ばかりなので、子供達も日頃からその影響を受けていて、鋭い観察力を持っている。小さな子までが終わりの時間を告げるまで熱心にキノコ探しをしていた。1ヶ月近く天候不順だったせいか、全員が多くのキノコを採集することができた。最後に、皆で採集したキノコの名前や特徴等の説明が降幡さんからあった。ホコリタケを軽くたたくと胞子が埃のように舞い上がる様子に歓声が上がった。また、ヘビノキノコモドキの名前の由来は、柄が蛇の体に似ているからと聞くと子供達が興味深く見つめていた。動物がおしっこをしたところに出るカレバキツネタケ(オシッコタケ)もおもしろそうだった。この3つのキノコは子供達の記憶に残ることだろう。(記:吉房)
【観察した生き物】
◎ キノコ
カレバキツネタケ(オジッコダケ)、キツネノエフデ、ホウライタケ、オシロイタケ、シロハツ、ハラタケの仲間、カヤタケ、ヒイロタケ、カイガラタケイグチの仲間、、カワラタケ、クジラタケ、コフキサルノコシカケ、アラゲキクラゲ、チャクサハツ、カレエダタケ、チャダイゴケ、アマタケ、シロツルタケ、テングタケ、オチバタケの仲間、ホコリタケ、ヘビノキノコモドキ、コツブタケ、シロテングタケ?、モミジウロコタケ、ツルタケ、モリノカレバタケ?、オオホウライタケ、ハタケチャダイゴケ、ヘビノキノコモドキ、ウスキモリノカサ
◎その他
アケビ、アマガエル、マイマイカブリ、イシクラゲ
【観察会の様子】
【左】 雨も上がり採集に絶好です 【右】 草の中からキノコが
【左】 かわいいキノコ 【右】 よく見つけたね
【観察会続き】
【左】 5? 【中】 コフキサルノコシカケ 【右】 シロハツ
【左】 カレバキツネタケ 【中】 カワラタケ 【右】 イグチの仲間
【左】 チャクサハツ 【中】 キツネノエフデ 【右】 ヒイロタケ
【左】 オシロイタケ 【中】 シロツルタケ 【右】 シロテングタケ?
【左】 シロテングタケ? 【中】 モミジウロコタケ 【右】 ツルタケ
【左】 アラゲキクラゲ 【中】 モリノカレバタケ? 【右】 オオホウライタケ
【左】 ハタケチャダイゴケ 【中】 ニセショウロ 【右】 カイガラタケ
【左】 古いカレエダタケ 【中】 テングタケ 【右】 カヤタケ
【左】 ヘビノキノコモドキ 【中】 コツブタケ 【右】 ウスキモリノカサ
【左】 アケビ 【中】 アマガエル 【右】 マイマイカブリ
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