【行事名】
企業緑地の生き物[自然調査隊] ● 知多市環境政策課 主催
【日 時】
2016年9月10日(土) 9:30〜11:45
【場 所】
知多市 IHI愛知事業所
【天 気】
晴
【担 当】
沖田、吉房
【参加者】
一般 大人12名、子ども18名
(指導員:沖田、吉川勉、近藤、中井康、古川、浅井一、藤井、野村)
【内 容】
会議室で会社の様子やグリーンベルトの歴史と現在観察した生き物に付いての説明があり、4つのグループに分かれてグランドに出た。昆虫が楽しく活動できる好天気に恵まれ、上空にウスバキトンボやシオカラトンボ、足元の草むらにコオロギやバッタが沢山いて子供達の歓声が上がった。全員がなにがしかを捕らえ虫かごに入れることができ大喜びである。グランドでは4面使って、会社対抗のソフトボール大会が行われていたにもかかわらず、自然調査隊が緑地帯へ入るため、一時試合を中断し、皆さんにこやかに手を振って送り出して下さった。グリーンベルトの木々は年々立派に成長していて驚くばかりである。ただ台風で大きな木が数本倒れかかっている様子から、埋め立てのため地下に十分根を張ることができないのだと痛感した。子供達は木々には目もくれず、クワガタ、カブトムシ、セミ等を探すのに夢中である。鳥に食べられてばらばらになっているカブトムシの残骸がいくつもあり「何が食べたのだろうか?」とがっかりしていた。池の前でクワガタムシが沢山集まるというシラカシの穴を交代で探していたが、全員分は見つからなかった。いつも感心するのはどの親御さんも生き物が大好きで、その思いが自然に子供さんにも伝わっていることだ。さわやかな日で子供も大人も楽しめた半日である。 (記:吉房)
【観察した生き物】
◎ 植 物
クスノキ、トウカデ、エノキ、ケヤキ、ヤブツバキ、ホソバノイヌビワ、フヨウ、ナンキンハゼ、マサキ、ニセアカシア、キツネノママコ、アメリカヤマゴボウ、ヒヨドリジョウゴ、カラスウリ、セイバンモロコシ、イノコズチ、ヤブガラシ、 ススキ、カタバミ、
◎ 昆 虫
コクワガタ、オカメコオロギ、エンマコオロギ、モンキチョウ、テントウムシ、ウスバハゴロモ、ツクツクボウシ、オンブバッタ、イナゴ、ツチバッタ、
◎ 鳥
スズメ、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ムクドリ、
◎ 魚
カダヤシ
【観察会の様子】
【左】全員集合 【右】 説明会
【左】説明会 【右】 バッタが採れたよ
【観察会続き】
【左】 うまく虫かごに入れてね 【右】 トンボの目、面白い
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