【行事名】 春の野草と虫さんに会いに行こう  主催:知多市こども未来館 

【日 時】 2016年5月7日(土) 9:30〜11:30
【場 所】 知多市こども未来館周辺
【天 気】 曇り
【担 当】 霜鳥、吉川勉
【参加者】  一般35名 (大人18名、子供17名)
   (指導員7名:霜鳥、吉川勉、、森田琢、森田博、吉房、浅井一、竹内)
【内 容】
  昨日午後からの風雨の影響が続くのではと心配されましたが、早朝から天気が回復し、やや曇り空のもと徐々に晴れてくる模様の中で観察会が始まりました。
  こども未来館が募集した今年度の”自然体験クラブ”の「自然観察年会員」のみなさんこんにちは!
 今年度全6回のコースには14家族45人の応募をいただいたようですが、天気が心配され問い合わせがいくつかあった中で、最初のこの「春の野草と虫さんに会いに行こう」には35名の親子連れの皆さんが参加されました。ほかに、こども未来館のスタッフ3名、指導員が7名が支援させていただきました。
 途中の路傍では、可憐できれいな野草が多く見つけられたほか、水田脇ではダルマガエルの合唱に聞き入ったり、タニシ・ジャンボタニシやヌマガエルの捕獲に夢中になったり、参加者のお子さんが幸運が訪れるという言い伝えの”四葉のクローバー”見つけてからは、子供たちが必死になって探索をはじめ、結果10家族ぐらいの皆さんが”四葉のクローバー”手にしたようです。
 生憎、馬池や背戸ノ池には雨上がりなどで鳥は見かけず、昆虫類もほとんど捕獲できませんでしたが、子供たちは元気いっぱいでした。
 最後に、明日5月8日が「母の日」であることから、指導員が路傍の花のフラワーアレンジメントをあみだくじで1家族のお子さんに贈呈し、そのお子さんからその場でお母さんに感謝の気持ちを込めてプレゼントされました。
 次回は、6月18日(土)の「海辺の生きものを観察しよう」だよ!みんさんまたお会いしましょう。(記・吉川勉)
【観察した生き物】
◎植物 
 センダン、マンテマ、ハルノゲシ、スイバ、マツバウンラン、セイタカアワダチソウ、イタドリ、四葉のクローバー、ヘビイチゴ、ヒシ、セリ、ギシギシ、セイヨウタンポポ、ハムシ、カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、ヒメブタクサ、ヨモギ、アシ、クズ、チドメグサ、オオイヌフグリ、レンゲ、ヒメコバンソウ、オキナワツキミソウ、ヒメツキミソウ、ティカカズラ、クサニンジン、アメリカフウロ、ノビル、カスマグサ、ハルノノゲシ、マメナシ、キショウブ、コメツブツメクサ
◎昆虫・その他
カマキリの蛹、ダルマガエル、タニシ、ジャンボタニシ、ヌマガエル、マイマイ、テントウムシ、ナナホシテントウムシ、ヨコズナサシガメ、スカシバガ、アメンボ、コウガイヒル
◎鳥
 ヨシキリ、ムクドリ、キジ、カモ、ツバメ、ヒバリ、セッカ、キジパト
【観察会の様子】
 
【左】【馬池周辺での路傍の野草の観察と虫取り】草刈り後で雨上がりだから、虫がなかなか見つからない?
   【右】【四葉のクローバー探しに夢中】虫に食われていたけど立派な四葉のクローバー

 
【左】大事にしてね!【マイマイが逃げたがっていたよ.....】
   【右】【馬池からの水路で魚やエビの捕獲を目指して?】


【観察会続き】

【左】残念ながら雨上がりで水量も多く流れが速くてダメだったなー【参加者は日ごろ見逃しがちな路傍の野草に熱心に見入っていたよ】
【中】残念ながら雨上がりで水量も多く流れが速くてダメだったなー【参加者は日ごろ見逃しがちな路傍の野草に熱心に見入っていたよ】
【右】雨上がりの生き物のたくさん会えて楽しかったよ


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