【行事名】 企業緑地の生きもの観察 (知多市自然調査隊)  ●知多市環境政策課

【日 時】 2015年8月 1日(土) 9:30〜11:30
【場 所】 知多市南浜町 出光興産(株)愛知製油所
【天 気】 快晴
【担 当】 吉川勉、沖田
【参加者】 一般 89名(大人37名 小人52名)、知多市環境政策課:3名 出光興産(株):3名
     (指導員:小島、霜鳥、神野、平田、藤井、古川、細川、吉房、吉川勉)
【内 容】
 最高気温37度も予想される快晴・無風の好天気でしたが、参加のお子さんの体調が心配されるようなお天気ともなりました。
 9時ころから事務所玄関口で市職員による受け付けと参加者へのグループ別名札の配布があり、3階のホールで企業による事業内容等の簡単な説明と同社内緑地の定点カメラで観察されたウサギやキツネについての動画も交えて緑地内の生き物ついての説明がありました。
   市職員による自然調査隊や諸注意事項の説明の後、指導員の自己紹介が行われ、10時前にには9班に分かれて緑地の観察に向かいました。

 無風で湿度が大変高かったですが、幸い下見の時に悩まされた蚊はいなかったようでよかったです。

 そして、最初に緑地内散策路のふかふかした状態に「こういうの家にもあるといいな!」と大いに感心した後、さっそく左右の森の中に分け入って昆虫さがし!
 一番のお目当てのカブトムシがなかなか見つからず、カラスに体を食べられ頭だけの死骸はみつかるも残念!
 結局、参加者全体で捕獲できたカブトムシは一匹(オス)だけでした。

 森の中のポイントは何と言ってもシマトネリコ。シマトネリコはカブトムシなどが集まる木で、樹液を吸われた跡がひどい状況で樹皮に残っていました。このようにたくさんカブトムシが見つかると良かったですけどね?  (記:吉川勉)

【観察した生き物】 ◎植物
 シナサワグルミ、アケビ、アカメガシワ、ハゼ、 など
◎昆虫
 マダラカミキリ、ショウリョウバッタ、モンキチョウ、アオスジアゲハ、アゲハチョウ、ナツアカネ、アブラゼミ、カブトムシ、コガネムシ、カナブン、ムカデ、ゲジ、カゲロウ、カメムシ、アオバハゴロモなど


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