【行事名】
秋の板山湿地周辺を観察しょう
【日 時】
2016年9月11日(日) 9:30〜12:00
【場 所】
阿久比ふれあいの森 ⇔市街地、農地、森を経由して板山湿地
【天 気】
曇り
【担 当】
宮内、澁谷(欠)
【参加者】
一般 1名
(指導員:宮内、伊藤祐、降幡、榊原(正)、岩本、古川、森下、藤井(辰)、浅井(一)、大矢、平松(裕))
【内 容】
雨を心配していたが曇り空で少し蒸し暑いが観察にはまず〜。参加者はいつもの顔触れが多い。挨拶後出発してまもなくキカラスウリに出会が、カラスウリの2倍ちかくありそうでいかにも重そうに数個ぶら下がっているのを見る。また水田の側にはアメリカミズキンバイ(ヒレタゴボウ)の花が咲き、降幡さんが解体した実を見て種の数が多いのに驚き急増してもおかしくないことを実感しました。シラタマホシクサは8月の雨量不足から一部の個所で地面の乾燥から元気がない場所があるが、それ以外では花の開花・色も一番良い状態で観察が出来たのではないかと思われる。また伊藤さんから顕微鏡カメラで撮影されていた写真を見せてもらい自分の目で見る状態とは違い花の内部の構造が良くわかりました。樹木ではサワフタギの実が瑠璃色に熟し色の美しさに目をひきつけられる。途中では木の実を試食するがまだ少し早く感じたが、熟してしわのついたムクノの実を選んで皆で食べ干し柿に似た味を分かち合いました。準備万端(捕獲用ケース)の藤井さんはアオ虫類をゲットして大満足の様子でした。(記・宮内)
【観察した生き物】
・植物:
ツユクサ・キカラスウリ・アメリカミズキンバイ・ヘクソカズラ・センニンソウ・ガガイモ・クスノキ・ニッケイ・アケビ・コナラ・カラスザンショウ・アベマキ・リョウブ・イタチハギ・シュロ・イヌノヒゲ・シラタマホシクサ・イヌノハナヒゲ・アカバナ・トウカイコモウセンゴケ・モウセンゴケ・ミミカキグサ・ホザキノミサミカキグサ・ムラサキミミカキグ・アブラガヤ・ヒヨドリバナ・サワヒヨドリ・イソノキ・ウメモドキ・ツルウメモドキ・マンリョウ・ムクノキ・ヌマガヤ・ガマ・ノギラン・ミズギボウシ
・昆虫:
カマキリ・シオカラトンボ・ショウジョトンボ・キイトトンボ・ナガコガネグモ・ジョロウグモ・マツモムシ・ギンヤンマ・
・その他:
ダルマガエル・マムシ・マエタケ
【観察会の様子】
【左】 見慣れた顔ぶれの開式挨拶 【右】見つけた昆虫の説明中
【左】満開のシラタマホシクサ 【右】瑠璃色のサワフタギの実
【観察会続き】
【左】 ゴマ 【中】 ワルナスビ 【右】 マルバツユクサ
【左】 ツユクサ 【中】 オキアガリネズ 【右】 イヌマキ
【左】 キツネノマゴ 【中】 イヌホウズキ 【右】 ヨウシュヤマゴボウ
【左】 アメリカミズキンバイ 【中】 アメリカミズキンバイの種 【右】 クズ
【左】 コセンダングサ 【中】 アレチヌスビトハギ 【右】 ヤマアワ
【左】 アレチハナガサ 【中】 ガガイモ 【右】 センニンソウ
【左】 アレチヌスビトハギ、ヤブガラシ 【中】 キリ 【右】 ニッケイ
【左】 アケビ 【中】 ミツバアケビ 【右】 オオバヤサヤブシ
【左】 カクレミノ 【中】 ヌメリグサ 【右】 シラタマホシクサ
【左】 シラタマホシクサ 【中】 ミズガヤツリ 【右】 サワヒヨドリ
【左】 ヒヨドリバナ 【中】 アカバナ 【右】 イヌノハナヒゲ
【左】 ホザキミミカキグサ 【中】 ミミカキグサ 【右】 ヤノネグサ
【左】 トウカイコモウセンゴケ 【中】 トウカイコモウセンゴケ 【右】 アブラガヤ
【左】 イソノキ 【中】 ウメモドキ 【右】 ノギラン
【左】 ヤマイ 【中】 テンツキ 【右】 ミズギボシ
【左】 オキアガリネズ 【中】 ヌマガヤ 【右】 ガマ
【左】 ヒメジソ 【中】 アオコウガイセキショウ 【右】 ミズハナビ
【左】 ヒメホタルイ 【中】 ホタルイ 【右】 ノアズキ
【左】 ムクノキ 【中】 ハリイ 【右】 カワラタケ
【左】 ヒラタケ 【中】 ノコギリクワガタ 【右】 マイマイカブリ
【左】65 【中】66 【右】 ハマキガの仲間?
【左】 クロコノマチョウ 【中】 コミスジ 【右】 70
【左】 オニヤンマ? 【中】 ウスバキトンボ 【右】 ツチイナゴ
【左】 アブラゼミ 【中】 アオバハゴロモ 【右】 ツクツクボウシ
【左】 コアオハナムグリ 【中】 ジュジナガカメムシ 【右】 ジョロウグモ
【左】 ハエの仲間をとらえたジョロウグモ 【右】 ジョロウグモの巣の中聞いたシロカネイソウログモ
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