【行事名】  「春の阿久比板山湿地周辺の観察」

【日 時】 2015年5月30日(土) 9:30〜12:00
【場 所】 阿久比町ふれあいの森⇒高根山ハイキングコース⇒板山湿地
【天 気】 晴れ
【担 当】 宮内(代平松裕)、伊藤祐
【参加者】  1名
   (指導員:浅井一・伊藤岱・岩本・大矢晃・榊原正・鈴木汎・平松裕・降幡・古川・)
【内 容】
 担当者が二名とも急用ができたため代理が勤めました。一般参加者は指導員の家族1名のみでした。真夏を思わせる干干照りの中、道中で出会う生き物を関心を持って出発しました。板山湿地のボランティアの皆さんが定期的に観察を行っているハイキングコース周り、湿地へ向かいました。
 会員のだけの観察会になりましたのでそれぞれ興味のある生き物を求めて観察しました。湿地ではボランティアグループの活動日で、暑い中で奉仕活動をしていました。湿地で一時的にトンボやカエルなどをタモで採集し確認をしたり、外来種のナガエモウセンゴケを抜き取ったりしたしました。そんな状況の中、ボランティアの皆さんから見た目の感想を述べられ、少し乱暴のような気がするとのことでした。事前にお話をしておけばよかったと思いました。(記・降幡 )
【観察した生き物】
◎植物 
 タイサンボク、ネジキ、ナツハゼ、ミツバツツジ、ミミカキグサ、モウセンゴケ、ナガエモウセンゴケ、タヌキモの仲間(ウトリクラリア・インフラータ)、アシカキ、ヒメホタルイ、ニッケイ、ネズミモチ、ウリカワ
◎昆虫
ハッチョウトンボ、モノサシトンボ、ギンヤンマ、キイトトンボ、ショウジョウトンボ、シオカラトンボ、ハラビロトンボ、ミズイロオナガシジミ、ベニシジミ、サトキマダラヒカゲ、モンキアゲハ、ヒカゲチョウ、ツバメシジミ、スジベニコケガ、キエダシャク、マイマイガ幼虫、ヒラタクワガタ、コクワガタ、シロテンハナムグリ、ツチイナゴ、クマバチ、マツモムシ、ヨコヅナサシガメ
◎鳥
 カワラヒワ、ヒバリ、キジバト、チュウサギ、ゴイサギ、アオサギ、ハシブトガラス、ハシボソガラス
◎両生類・爬虫類
ヌマガエル、トノサマガエル、アカガエル、アマガエル、ヒバカリ、イシガメ
◎その他
 ドジョウ、ヒメタニシ?
【観察会の様子】
 
【左】高根山の尾根をを進む   【右】みどりのトンネルを進む

 
【左】接写んび挑戦      【右】モンキアゲハ


【観察会続き】

【左】大きな花はタイサンボク(北米原産)  【中】ネジキ         【右】ナツハゼ


【左】ミミカキグサ  【中】外来ナガエモウセンゴケがはびこっている  【右】右の丸い葉がモウセンゴケ、左の楕円形の葉がナガエモウセンゴケ


【左】浮き枝が出たウトリクラリア・インフラータという北米原産のタヌキモ   【中】ウトリクラリア・インフラータの花   【右】アシカキの茎


【左】ヒメホタルイ           【中】ニッキ水を作るニッケイ          【右】ハッチョウトンボ♂


【左】ハッチョウトンボ♂の幼体              【中】ハッチョウトンボ♀            【右】モノサシトンボ


【左】ショウジョウトンボ           【中】シオカラトンボ♂          【右】ハラビロトンボ


【左】ミズイロオナガシジミ          【中】ベニシジミ          【右】サトキマダラヒカゲ


【左】ヒカゲチョウ           【中】ツバメシジミ           【右】スジベニコケガ


【左】キエダシャク         【中】マイマイガ幼虫          【右】ヒラタクワガタ


【左】シロテンハナムグリ        【中】ツチイナゴ         【右】ネズミモチの花に来たクマバチ


【左】アメリカジガバチ          【中】トノサマガエル          【右】トノサマガエル


【左】トノサマガエルの腹          【中】アカガエル         【右】ヌマガエルとウリカワ(田の有害雑草)


【左】38              【中】イシガメ           【右】ドジョウ


【左】ヒメタニシ?           【中】チュウサギ           【右】ゴイサギ


【左】イタチの糞、ヤマザクラの種子がたくさん入っている           【右】田車という草取り機


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