【行事名】 秋の虫を観察しよう 主催:大曽公園 

【日 時】 2014年10月12日(日) 09:30~11:30
【場 所】 集合:大曽公園P
【天 気】 曇り
【担 当】 森田琢、平松俊
【参加者】 一般3名 (大人2名、子供1名)
      (指導員7名:森田琢、平松俊、榊原正、森田博、浅井一、牧野、赤石)
【内 容】
 当日は常滑市政60周年記念「とこなめ山車まつり」と重なり、一般参加者は1家族に留まりました。
 14日頃、大型台風19号が当該地方に接近する予報ですが天候は未だ静かです。
 観察会場は旧交通公園広場の草地で、今の時期はチガヤ、クズ等が繁茂し、バッタ目・トンボ目・チョウ目の昆虫を観察するに最適な広場です。
 参加されたご家族の幼い子どもは捕虫網を持たずカマキリ類は手づかみで、最後に見つけ捕まえたカタツムリに大喜びでした。
 指導員はそれぞれ虫取りに専念でき、概ね1時間ほどで30余種の昆虫を捕まえましたがまだまだ別種がいそうです。
 このところ連日観察会が続いていますが久しぶりに気楽な観察会になりました。
(記・森田琢)
【観察した生き物】
◎植物
イチョウ(銀杏)、クロガネモチ(結実)、マテバシイ(結実)、クサギ(結実)、トベラ(結実)、シャリンバイ(結実)
イネ科チガヤ、マメ科クズ、キク科アメリカセンダングサ、セイタカアワダチソウ、ヨモギ、アサ科カナムグラ
◎動物[昆虫]
バッタ科:
トノサマバッタ、ショウリョウバッタモドキ、マダラバッタ、オンブバッタ、ツチイナゴ、コバネイナゴ
キリギリス科: ホシササキリ、オナガササキリ
コオロギ科: エンマコオロギ、オカメコオロギ、ミツカドコオロギ(鳴き声)
カマキリ科: ハラビロカマキリ、オオカマキリ
トンボ目:コノシメトンボ、ナツアカネ、アキアカネ、ウスバキトンボ、イトトンボの仲間
チョウ目: キチョウ、モンシロチョウ、チャバネセセリ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、ツマグロヒョウモン
ハチ目: コガタスズメバチ(死骸)、ハラナガツチバチ、オオハナアブ、ビロードツリアブ(?)
カメムシ 目: オオホシカメムシ、マルカメムシ、ホシハラビロヘリカメムシ
コウ チュウ目: コアオハナムグリ
◎その他
カタツムリ
(イセノナミマイマイ)

【観察会の様子】



【左】開会あいさつ     【右】さあ、説明を始めようか


【左】この虫なあに      【右】中村さんご一家


【観察会続き】

観察会周辺の景観

【左】大曽公園   【中】草地景観   【右】草地景観

観察した生きものなど

【左】指導員7名のみかと心配   【中】ひっつき虫(アレチヌスビトハギ)   【右】ハナムク゜リが沢山いた


【左】カマキリがいた   【中】草原でもガサガサ   【右】分かち合い準備


【左】アキアカネ(♂)   【中】 ナツアカネ♀   【右】コノシメトンボ


【左】ハラビロカマキリ   【中】ハラビロカマキリの卵   【右】カマキリ(チョウセンカマキリ)


【左】トノサマバッタ   【中】マダラバッタ   【右】ツチイナゴ幼虫


【左】 オカメコオロギ(♀)   【中】オカメコオロギ(♂)  【右】エンマコオロギ 


【左】オナガササキリ   【中】ショウリョウバッタモドキ   【右】オオホシカメムシ


【左】ビロウドツリアブ   【中】オオハナアブ   【右】コガタスズメバチ


【左】ヤマトシジミ   【中】キチョウ   【右】イセノナミマイマイ


【左】銀杏拾い     【中】銀杏           【右】枯れ木にカワラタケが生えていました


    赤石さんからの特別出展:三河の山地で拾ったガの“まゆ”:クスサンのスカシダワラ
    (画像をクリックすると1個を拡大表示します)

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