【行事名】 新川の生きものを探ってみよう    ● 武豊ブロック主催

【日 時】 2014年(H26)7月 6日(日)  9:30〜11:30
【場 所】 武豊町  新川中流部(福寿園の西500m、新川沿い)
【天 気】 曇り
【担 当】 原、金内
【参加者】 一般 26人(大人10人・子供16人)他にスタッフとして町環境課の3人
       指導員:原、金内、畠、畑中、伊藤伸、榊原正、田中央、森田博 (原 記)
【内 容】
 天気は曇り。この時期の強烈な太陽光を遮っていてくれて、絶好の観察日和であった。
 数日前の下見時は、50センチ幅ほどの流れを残して、川幅いっぱい上流側全部をびっしりと覆っていたオオフサモ。それを前日までに町環境課の職員の方々が片側へ押し上げて、およそ2メートル幅、上流側50mにわたって川筋を確保、観察会ができるよう準備をしてくださって大助かり。
 9時半開会。川へ入っての注意事項と生きものの捕り方を話し、いざ川へ。はしごを伝って降り水中へ第一歩。足裏に感じた川底の様子はいかに。おっかなびっくりの足の運びもすぐに慣れて、それぞれに網で探る。「いたいた。捕れた、とれた」の声に網を覗けば、フナ、ドジョウ、アメリカザリガニなどなど。
 およそ1時間川の中をジャブジャブ。バケツの中も賑やかになった。
 岸辺に上がり捕れた生きものの確認と説明を実施。今年はコオイムシが十数匹捕れ、卵を背負ったオスも5,6匹見られ感動。しかしながら、特定外来生物のカダヤシが多く、オオクチバスが、稚魚ながら一匹いたのはちょっと心配。自ら捕え、捕れたものを真近かで見、手で触っての観察。皆さんにはいい体験となったことでしょう。最後にみなさん一斉にお魚にバイバイ。橋の上から川に逃がして本日の終了。
 指導員の一人が知り合いのママに、「川、おもしろいよ」と声かけをしてくださり、それが次々に伝わって若いママとその子たちで、いつもより大勢の観察会となった。
【観察できた生きもの】
 カダヤシ、フナ、スミウキゴリ、ドジョウ、ヤリタナゴ、ヌマエビ、オオクチバス、アメリカザリガニ、モクズガニ、トノサマガエル、
 シジミ、イシガイ、マツカサガイ、カワニナ、イシマキガイ、
 コオイムシ、ハグロトンボ(ヤゴ)、シオカラトンボ(ヤゴ)
以上      
【観察会の様子】

【左】お母さんが友達を誘って参加。受付も賑やか…(^o^) 【右】始めのお話


【左】川に入って…。普通の長靴ではすぐに水が入って悲鳴が上がる…
【右】陸に上がって、つかまえた生きものの説明

【観察会の様子2】


【左】生きものの説明の後…川に放流  【中】放流後、主催者の自然の“いのち”の話  【右】主催者のメモを興味深く見る子どもたち


【左・中】活動中の1コマ        【右】終わりの合図で順番に陸に上がる

<子どもたちの大好きな触れあいタイム>
●川の中で


【左】二人が“おさかなつかみ”をしていたら… 【中・右】もう一人参加…いくら何でも狭いよね


【左・中】お母さんの一人がつかまえた比較的大きなドジョウ。  【右】ドジョウも人気者。すぐ触(さわ)りたくなる…

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●陸での説明会の後で


【左・中・右】子どもたちは自分が触(さわ)りたいものを触(さわ)る。こわごわだったり……
※生きものは人の手でに触られることは大嫌いですが、本物に触れる体験も大切なので…(^_^;)


【上2枚】スミウキゴリ。同一個体(同じ写真)。しっぽ(尾びれ)のはっきりした模様が特徴の一つ


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