【行事名】
今年はいるぞ ホタルに会おう
● 武豊ブロック主催
【日 時】
2014年(H26)6月14日(土)19:00〜20:30
【場 所】
武豊町 市原(いちはら)農村広場近隣
【天 気】
曇り
【担 当】
畠、鈴木樹
【参加者】
一般44人(大人28人・子供16人)
指導員:畠、古川、畑中、伊藤伸、降幡、榊原正 (畠・記)
【内 容】
曇り、風なし、空気はカラッとしていましたが、まずまずホタル観察には恵まれた天気。ここ一週間の間に場所や服装等の問い合わせ電話が十数本あり、「関心の高さとともに、多数の参加者」が予想されました。案の定、車21台、44名もの方の参加がありました。「駐車場看板」の掲出、明るいうちの受付で、難なく集合ができました。予定を少し繰り下げ19:20開会。
「限られた所に追いつめられながら、けなげに命をつないでいるホタル。年代を問わず郷愁と愛おしさを感じるホタル。いつまでも生き続けられる様みんなで優しく見守って行こう」との我々のメッセージと、注意事項を伝え、観察場所へ出発。
途中、何種類かのカエルの声、虫の声を聞きながら、あるいは田んぼに光を当てて、光の中に浮かぶ虫やオタマジャクシなどを観察しながら15分程行く。
50名の集団が予定の観察場所に到着。丁度ホタルが光り始める。口々に「光った、ここ、あそこにも」と、本当に、「光っているホタル」に会えた喜びの声。時間からして「いよいよ飛び交いますよ」と知らせる。そのはなから、飛び交いが始まりました。うちわですくおうとする人、手で掴もうとする人、草むらのホタルをかがんで観察する人、人、人。さながら人とホタルの社交場となりました。
およそ30分経過、ころあいを見てターンの合図。 駐車場に戻ってまとめを実施。終了の挨拶の後20:30解散。
楽しかった、可愛かった、見られて良かった、うれしかった などなど満足の声が聞かれ、われわれも「今年は皆さんをがっかりさせないでよかった」と安堵しました。
【観察種】
ヘイケホタル、クロカミキリ、ウンカの類 ほか <聞いた声>
トノサマガエル、ダルマガエル、クサキリ、ギッチョの類、コオロギの類 ほか
明るい時間帯には ホトトギス、ウグイス の声も。
以上
【観察会の様子】
【左】どの子どもも手にとって観ることができた 【右】手に取ってみると小さかった
【左】帰り道、ちょうどペンダントをつける位置にホタルがとまって光を点滅していた
のでみんなが「ワァーすごい」と言って眺めている。写真をクリック→拡大写真
【右】終わりのお話。解散後に上記のホタルどうなったかなと思って見てみたら、まだ
同じ位置で光を点滅していた。本当こんなこともあるんだなと思ったものでした
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