【行事名】 元気いっぱい初夏の生きものに会おう ● 武豊ブロック主催
【日 時】 2014年(H26)5月18日(日) 9:30〜11:30
【場 所】 長成池公園
【天 気】 快晴
【担 当】 原、伊藤伸
【参加者】 一般12人(大人4人・子供8人)
指導員:原、畠、鈴木樹、畑中、伊藤伸、鈴木汎、森田博 (原・記)
【内 容】
まさに観察会日和の快晴。ほほをなでる風も心地よい。集合時間には既に親子連れの参加者が、開会を待ちわびている感じ。早速、開会。
まずは広場に咲き競うヒメジョオン。その中にタンポポがあちこちに。「どうせセイヨウタンポポであろう」と思いつつ確認すれば、何とニホンタンポポ(トウカイタンポポ)。
去年はほとんどがセイヨウタンポポ。今日あちこち確認してもほとんどがトウカイタンポポで、セイヨウタンポポはパラパラ程度。「えーどうして?なぜ変わってしまったのか」首をかしげてしまった。
広場周囲の桜の木には、昨年同様ヨコズナサシガメがいて、じっくり様子を観察。小さいお子たちはチョウや子どもバッタなどをタモを振り回して追っている。何とも頼もしい。ニガナを噛んでみたり、クサキを嗅いでみたり、コアオハナムグリを手に取ってみたり、アゲハチョウの仲間の飛翔を目で追ったり、五感を働かせての観察を続けた。
池はと見れば、相変わらずアカミミガメが多く泳ぎ、コイがゆったりと行き交う。その中に大型のクサガメ一頭を見つけた。さらに池の中央付近をヌートリアが一頭ゆうゆう泳ぎ渡って行った。トベラの花に群がるハチやチョウ、ハナムグリなどを眺めながらまとめを行い、定刻の11時半に散会した。
【観察した生きもの】
[草・花]
ニワゼキショウ、ヒメジョオン、キショウブ、チガヤ、カタバミ、ニガナ、トベラ、 マツバウンラン、スズメノヤリ、ハハコグサ、スイカズラ、ヘビイチゴ、タブ、キツネノボタン
[昆虫・鳥]
アゲハチョウ、アオスジアゲハ、キアゲハ、ナガサキアゲハ、シー(c)タテハ、ヨコズナサシガメ、ハナアブ、ミツバチ、セグロアシナガバチ、オオスズメバチ、シオカラトンボ、マダラチョウ、モンキアゲハ、テントウムシ、バッタ類 他、ハシブトカラス、ヒヨドリ、スズメ、ツバメ、アオサギ
[その他]
コイ、カダヤシ、イシガメ、ヌートリア、ミシシッピーアカミミガメ
(池が相当に埋まって、雨水等の流入箇所一帯は洲ができていた) 以上