【行事名】 「虫花樹を探そう」●あいち健康の森公園

【日 時】 2014年10月19日(日) 9:30〜11:45
【場 所】 大府市 あいち健康の森公園
【天 気】 晴れ
【担 当】 村瀬、今西
【参加者】 一般11名、事務所職員2名
   (指導員:村瀬、今西、吉川洋、浅井一、平松俊)
【内 容】
 雲一つない絶好の天気になりました。9:30に管理棟会議室に集まり、職員のあいさつ、指導員紹介の後、村瀬さんがコース、注意事項を説明しました。準備して管理棟前の広場に集まり観察に出発しました。6月と同じ「生き物達の谷」を左回りに一周するコースを観察しました。所々で吉川さん、村瀬さんがいろいろな植物の、においをかいだり、試食をしたり話をしてくれみんな熱心に聞いていました。秋はバッタとアカトンボの季節です。バッタはコースの土手のいたるところにいろいろな種類が飛び跳ね子供たちはもちろん親御さんも楽しく追いかけていました。大型のトノサマバッタは人気がありましたが遠く速く飛ぶのでみんな捕まえるのに手こずっていました。探してもなかなか見つからないマツムシ♀が偶然見つかり指導員たちが驚きました。一方トンボのほうはさっぱりで半周位した沼の縁で浅井さんがやっとイトトンボを見つけました。そして4分の3周位した沼の縁でまたも浅井さんが枯れ枝の先に止まる念願のアカトンボを見つけました。慎重に網に入れて調べたところ翅の先が黒いリスアカネでした。周辺を探したら何匹も見つかりましたがすべてリスアカネでした。一周近いところの橋の上から皆でザリガニを眺めていたら11時を過ぎてしまい急いで会議室に戻りました。村瀬さんが、見つけた生き物のまとめをし、吉川さんが植物のお話をして閉会となりました。(記・平松俊)
【観察した生き物】
◎昆虫
ヤマトシジミ、ベニシジミ、ウラギンシジミ、モンシロチョウ、モンキチョウ、キチョウ、ヒメアカタテハ、ツマグロヒョウモン、チャバネセセリ、ホタルガ、ホウジャクガ類、アジアイトトンボ、クロイトトンボ?、リスアカネ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ、トノサマバッタ、マダラバッタ、イボバッタ、ツチイナゴ、コバネイナゴ、ヒシバッタ、エンマコオロギ、ミツカドコオロギ(声)、オカメコオロギ、スズムシ(声)、マツムシ、アオマツムシ(声)、マダラスズ、クビキリギス、ホシササキリ、ナナホシテントウ、クロウリハムシ、ヨコズナサシガメ幼虫、ハマベアワフキ、コガタスズメバチ、ジガバチ、ハラナガツチバチ類、セイヨウミツバチ、クロヤマアリ、ガガンボ類、ヤブカ類、ホソヒラタアブ、ナガヒメヒラタアブ、ハエ類、オオカマキリ、ハラビロカマキリ、コカマキリ、モリチャバネゴキブリ
【観察会の様子】
 
【左】開会のあいさつです   【右】コース、注意事項の説明です

 
【左】管理棟前に集合     【右】ハラビロカマキリ


【観察会続き】

【左】ツチイナゴ           【中】クスノキの観察です          【右】ホタルガ


【左】クロウリハムシ           【中】植物の観察です           【右】オンブバッタ(褐色型)


【左】チャバネセセリ           【中】コバネイナゴ           【右】植物の観察です


【左】ウラギンシジミ        【中】ヒメアカタテハ        【右】橋の上からザリガニを見ています


【左】植物の観察です         【中】見つけた生き物のまとめです         【右】植物の観察です


【左】トノサマバッタ           【中】ショウリョウバッタ         【右】コカマキリ


【左】ジガバチ            【中】エンマコオロギ         【右】ヨコズナサシガメ幼虫


【左】クビキリギス            【中】マツムシ            【右】リスアカネ


【左】マダラスズ        【中】ヒシバッタ         【右】リスアカネ(胸の色でリスとしました)


【左】ホシササキリ      【中】マダラバッタ(後足脛部が赤青黒白のまだら)     【右】クロイトトンボ?(アオモンかクロ。胸の模様でクロ)


【左】アジアイトトンボ           【右】ハマベアワフキ?


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