【行事名】
竹の芽吹きを観察しよう
【日 時】
2014年4月26日(土) 9:30〜12:10
【場 所】
東浦町自然環境学習の森
【天 気】
晴れ
【担 当】
田中央、竹内秀
【参加者】
25名
(指導員:田中央、山田公、桑原、岩本、平松俊、門脇、浅井、南川、竹内秀)
【内 容】
ハルジオンが咲きそろい、タンポポ綿毛が背伸びをしている自然環境学習の森駐車場に集合して始まった。連休の始まりともいわれる今日、天気はよく、最高のお散歩日和。頭上ではコナラの新芽や藤の花が美しいと感じる季節になった。町内の小学校で観察会のチラシを配ったせいか親子連れの参加が多かった。どこで聞いても今年はタケノコの当たり年と思われるので期待して入っていく。
始めのうちはチョウや野の花をみながらゆっくりスタート。トンボの姿も見えた。よもぎだんごやタンポポの食べ方に話が・・・。ワラビをとったりしながら、細長い森の半ばまできたところで水場を藪こぎしながら横切って竹林へ。竹工作をしているグループの横を通ると、カブトムシの幼虫がたくさんいるとの情報。花咲じいさんのようにここほれわんわんと思い思い掘ると、でるわでるわ大判小判ならぬまるまる太ったかぶとの幼虫。子供らの目がきらきら光っていた。そのあとでタケノコの林へ。こちらもでてるわでてるわ。今夜のおかずようにとリュックに入れた。竹の皮の利用のしかたを話したり掘り方の話をしたりしながら竹林をめぐり終わって東屋で写真を撮った。(記・竹内秀)
【観察した生き物】
◎植物
モウソウチク+タケノコ、タンポポ、ハルジョオン、カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、コウゾ、フジ、スイバ、キュウリグサ
◎昆虫
ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ベニシジミ、モンシロチョウ、モンキチョウ、キチョウ、キアゲハ、キタテハ、クロハネシロヒゲナガ?、ドクガ幼虫、マメドクガ幼虫、トラフトンボ、ヨツモンコミズギワゴミムシ、ケゴモクムシ類、チビクワガタ、カブトムシ幼虫、ウスチャコガネ、ナナホシテントウ、ヒメカメノコテントウ、マダラチビコメツキ、クロウリハムシ、ムナキルリハムシ、カミナリハムシ類?、キマワリ幼虫、エグリゴミムシダマシ、ツチイナゴ、クビキリギス、キリギリス幼虫、ヒメギス幼虫?、、マルカメムシ、ホソハリカメムシ、ホシハラビロヘリカメムシ、アカヒメヘリカメムシ?、ナガカメムシ類、オオワラジカイガラムシ、カブラハバチ類、セグロアシナガバチ?、ヒメバチ類、クマバチ、セイヨウミツバチ、ハナバチ類、クロヤマアリ、アリ類、キリウジガガンボ、ハグロケバエ?、メスアカケバエ、アシブトハナアブ、シマアシブトハナアブ、ホソヒラタアブ、マルボシハナバエ?、ヒゲジロハサミムシ、モリチャバネゴキブリ
◎鳥
キジ、シジュウカラ、スズメ、コサギ、アオザギ、ヒドリガモ、ヒヨドリ、ハシブトガラス
◎その他
カナヘビ、アカミミガメ、アマガエル
【観察会の様子】
【左】話をしながら進みます 【右】ちょっとした藪こぎ
【左】整備された木道 【右】カブトムシの幼虫
【観察会続き】
【左】みんなでハイチーズ 【中】フジ 【右】タンポポ綿毛
【左】キツネの糞? 【中】ドクガ幼虫 【右】ドクガ幼虫
【左】モンシロチョウ 【中】ホシハラビロヘリカメムシ 【右】ケバエ類
【左】マルカメムシ 【中】ホソヒラタアブ 【右】シマアシブトハナアブ?
【左】セイヨウミツバチ 【中】ホソハリカメムシ 【右】クロハネシロヒゲナガ?
【左】ベニシジミ 【中】マルボシハナバエ? 【右】ムナキルリハムシ
【左】ツチイナゴ 【中】オオワラジカイガラムシ♂ 【右】エグリゴミムシダマシ
【左】マダラチビコメツキ(カブトムシ幼虫生育場所にたくさんいた) 【中】ヨツモンコミズギワゴミムシ(カブトムシ幼虫生育場所に見られた) 【右】メスアカケバエ
これまでの観察会へ
トップページへ